ロンドン2012, 大会・イベント — 2012/12/11 火曜日 at 22:51:44

ロンドンパラリンピックのメダリストに特別賞

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特別賞の表彰式にロンドンパラリンピックのメダリストが集結した/撮影:吉村もと

12月11日、ロンドンパラリンピックのメダリストに贈られるパラリンピック特別賞の表彰が都内のホテルで行われ、団体競技史上初の金メダルを獲得したゴールボール女子、車いすテニス男子シングルス2連覇の国枝慎吾らロンドンを沸かせたメダリストたちが出席した。

4年前の北京大会からパラリンピアンにも授与されることになった特別賞。日本パラリンピック委員会から、金メダリストに100万円、銀メダルに70万円、銅メダリストには50万円の報奨金が贈呈された。

日本はロンドン大会で17人の選手が、金5、銀5、銅6の計16個のメダルを獲得している。

ゴールボールの選手たちは笑顔で表彰を受けた

また、特別賞表彰式に先立って行われた「ロンドン2012パラリンピック競技大会の優勝者(金メダリスト)に対する賜杯伝達式及び成績優秀者等に対する厚生労働大臣表彰式」では、メダリストの他、視覚障害競技のガイドランナーと自転車パイロット、入賞者、自己記録を更新した選手が表彰された。ゴールボール女子のキャプテン小宮正江は「世界の強豪と、大観衆のなか思う存分戦えたのは、すべてのみなさんのサポートのおかげ」と謝辞を述べた。

各選手のコメントは以下のとおり。

田中 康大(水泳・知的障害/100メートル平泳ぎ金メダル)
「今もしっかり練習している。目標は、2016年リオで2個目の金メダルを獲ること!」

「リオでも金!」と力強く話してくれた水泳の金メダリスト・田中康大

国枝 慎吾(車いすテニス/男子シングルス金メダル)
「1月には全豪オープンに出場する。グランドスラムの大会を転戦するのは本当に楽しいし、モチベーションも上がる。1年、1年、年間のタイトルを狙っていき、その延長線上にリオを見ています」

岸 光太郎(ウィルチェアーラグビー/4位入賞)
「ロンドンの余韻に浸る間もなく、14日に始まる日本選手権に向けた練習をしている。パラリンピックは、次も目指したい気持ちはあるので、代表に選ばれるように一つひとつの大会でいいパフォーマンスを見せていきたい」

鈴木 徹(陸上/走り高跳び、4×100リレー4位入賞)
「初出場したシドニー大会の頃は、義足の選手がひとりだったけれど、今は仲間がいる。来年のメインの大会である世界選手権(フランス)に向けて、一緒に練習に励んでいます」

(取材・文/瀬長あすか、撮影/吉村もと)