ソチパラリンピック — 2014/2/6 木曜日 at 11:23:17

ソチパラリンピック日本選手団が結団式、目標は「メダル10個以上」

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ソチパラリンピック冬季競技大会日本代表選手団の壮行会で記念撮影におさまる選手たち/撮影:吉村もと

3月7日に開幕するソチパラリンピックの日本代表選手団の結団式と壮行会が5日、東京都内のホテルで開かれた。日本が出場するアルペンスキー、クロスカントリースキー・バイアスロンの選手20人全員が参加し(車いすカーリング、アイススレッジホッケーは不出場)、健闘を誓った。

結団式では、荒木雅信団長が「(前回バンクーバー大会に並ぶ)金メダル3個、銀メダル3個、銅メダル5個を含む、計10個以上のメダル獲得をめざす」と目標を掲げた。櫻田義孝文部科学副大臣は代表選手を激励した後、「これまでパラリンピックは厚生労働省の所管とされてきましたが、本年4月から文部科学省の所管へ変更するとともに、今後スポーツ庁を設置し、障害の有無にかかわらず国民すべてがスポーツに親しめるような環境を整備し、スポーツの裾野の拡大を図っていきたい。(2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて)“Sports for All”の理念を踏まえ、障害者スポーツを一層強力に推進していきたい」と話した。

国旗が旗手の太田選手に手渡された

また、ステージ上では団旗授与が行われ、高鳥修一厚生労働大臣政務官より荒木団長を経て、旗手を務める太田渉子選手(クロスカントリースキー/バイアスロン)に手渡された。続いて選手団主将の森井大輝選手(アルペンスキー)が決意表明を行い、「失敗を恐れず自らの可能性を信じ、挑戦し続けることの大切さ、重ねてきた努力は自分を裏切らないこと、スポーツは本当に多くのことを私たちに教えてくれました。私たちパラリピアンはスポーツの力を誰より信じ、実感しています。2020年東京オリンピック・パラリンピックまであと6年。その大成功に向けた第一歩を、私たちソチパラリンピック日本代表が示せるよう、全身全霊、競技に向かうことを誓います」と力強く宣言した。

壮行会には安倍晋三内閣総理大臣と下村博文文部科学省大臣らが駆け付けた。安倍総理は「日本中から皆さんの活躍を見守っています。日本から送る声援と熱意を力に変えて頑張ってもらいたいと思います」とスピーチし、選手全員と握手を交わして激励した。

安倍総理が壮行会で日本選手団を激励

「表彰台独占をめざす」(狩野亮)と士気を高めるアルペンチーム

(取材・文/荒木美晴・瀬長あすか、撮影/吉村もと)