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	<title>MA SPORTS</title>
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	<description>We Love Athletes</description>
	<pubDate>Sat, 19 May 2012 03:17:49 +0900</pubDate>
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		<title>【Writer&#8217;s eye】アメリカで培った自信を胸に。ウィルチェアーラグビー仲里の進む道（後編）</title>
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		<pubDate>Fri, 18 May 2012 19:32:58 +0900</pubDate>
		<dc:creator>瀬長 あすか</dc:creator>
		
	<dc:subject>ウィルチェアーラグビー</dc:subject>
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		<description><![CDATA[３シーズン目の全試合を終えて、レイクショア・デモリッションのチームメイトと写真に納まる仲里（左から２人目）＝ケンタッキー・ナショナル・コンベンションセンター／撮影：瀬長あすか



パラリンピ...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]３シーズン目の全試合を終えて、レイクショア・デモリッションのチームメイトと写真に納まる仲里（左から２人目）＝ケンタッキー・ナショナル・コンベンションセンター／撮影：瀬長あすか



パラリンピックで輝くための３年目

アメリカ参戦３年目の今シーズン。所属することになったのは、１シーズン目に所属したレイクショア・デモリッションだ。現役アメリカ代表選手がおらず、決して希望通りとは言えない再移籍。スター選手こそいないが、精確なパスを出さなければボールを運べない四肢欠損の選手と組むことができ、体幹を利用して車いすを漕ぐエースとならスピーディーなオフェンスが体得できる。アメリカの中でも優れたスポーツ施設といわれるレイクショア財団で寮生活をしながら、パーソナルトレーニングができる環境もプラスに捉えた。沖縄に帰りたいと思うことも何度もあったが、それでも、自らのためになる環境を信じて前に進んだ。

そして迎えたシーズンのクライマックス。レイクショア・デモリッションは、全米40余りのチームのなかでも地区予選を勝ち抜いた８チームだけが出場できる「USQRA National Championship　DivisionⅠ」の参戦権を得て、トップの選手と対峙できる舞台にやってきた。チーム状況を見れば、今シーズンは「DivisionⅠ」に届かなかった８チームが出場する「DivisionⅡ」トーナメントだろうと思われていたが、地区リーグを制して、最高のステージに立てたことはまた、仲里の自信となった。

レイクショア・デモリッションのラインは、欠損のDevlin(クラス／3.0)、外国人枠の仲里（2.5）、高さのあるWillard(2.5)、経験豊富なEddie（0.5のオールドエイジ。オールドエイジは持ち点から－0.5で計算される）。Willardに代わってディフェンスが激しい欠損のBob(2.0)が入る戦い方もできる。


スピードのある選手がいるため、仲里はパス出しの役割を担うことが多い。だが、予選プールではまだ若いDevlinがミスを犯すなどターンオーバーになるピンチが続出。拮抗していたユタ・スコーピオンズ戦も、雑なボールリレーが響いて勝ち星を奪われた。そんなときに重要なのは、やはりコミュニケーション。「でも、『集中力を切らさないように！』とか、チームを鼓舞しなくてはいけないところで英語が出てこなくて……」。もどかしさが募ったが、チームをひとつでも上の順位にするために、仲里は心を決めた。最終日に７・８位決定戦で再び対戦することになったユタ・スコーピオンズ戦では、自らミーティングで「昨日は使わなかったキーディフェンスも戦術に加えよう」と修正を提案。チームは攻撃のリズムを崩されずに試合を運び、47対42で勝利した。最終的にチームは７位に終わったが、仲里は勝負にこだわる積極的な姿勢を最後まで貫き、2.5クラスの個人賞「All Tournament Teams」を獲得したのだった。

「自分のチームは、トップチームとは力の差があって勝つことは難しいかもしれない。でも、国内でもっともヒートアップするDivisionⅠで、トップ選手と対戦することは絶対に自分のためになっている。この経験は、パラリンピックでいい成績を残すことにもつながると思う」


 [2]
ポートランド・パウンダーズの外国人助っ人Lars Mertens（ベルギー）と競り合う仲里／撮影：瀬長あすか

アメリカで過ごした一瞬をも無駄にはしない。３年目のシーズン中、仲里の頭の中にはずっと日本代表チームのこと、そしてロンドンで狙うメダルがあったのだ。

「日本では公式戦がない時期も、仲里がアメリカでプレーして、調子を維持していることはジャパンにプラスになるし、いい刺激を与えてくれている」とは日本代表チームの岩渕典仁ヘッドコーチ。

日本の仲間たちが送り出してくれるから、アメリカで活動できる。「ここまで頑張って来られたのは、ウィルチェアーラグビーのチームメイト、理解してくれる会社の方、沖縄の両親、友人などたくさんの人のおかげ」。仲里の原動力は、支えてくれる人たち。「ロンドンパラリンピックでメダルを獲得して恩返ししたい」

一方でこうも言う。「このままのレベルで『世界に勝つ』なんて口にするのはおこがましい。もっと実践を積まなければ」。３年間世界を見続けて、戦ってきたからこそ危機感がある。運命のロンドンパラリンピックまであと100日余り。アメリカで培った自信、そして周りへの感謝を胸に、仲里進はメダルへの道を突き進む。

（了）

→「【Writer's eye】アメリカで培った自信を胸に。ウィルチェアーラグビー仲里の進む道（前編）」へ [3]

（取材・文／瀬長あすか）

[1] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/nakazato_2.JPG
[2] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/imgp0097.JPG
[3] http://masports.jp/rugby/1714]]></content:encoded>
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		<title>【Writer&#8217;s eye】アメリカで培った自信を胸に。ウィルチェアーラグビー仲里の進む道（前編）</title>
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		<pubDate>Tue, 15 May 2012 23:51:42 +0900</pubDate>
		<dc:creator>瀬長 あすか</dc:creator>
		
	<dc:subject>ウィルチェアーラグビー</dc:subject>
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		<description><![CDATA[レイクショア・デモリッションの一員として全米選手権に出場した「外国人プレーヤー」仲里進＝ケンタッキー・ナショナル・コンベンションセンター


ウィルチェアーラグビーが盛んな北米。今年の４月27日...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]レイクショア・デモリッションの一員として全米選手権に出場した「外国人プレーヤー」仲里進＝ケンタッキー・ナショナル・コンベンションセンター


ウィルチェアーラグビーが盛んな北米。今年の４月27日～２９日、ケンタッキー州ルイビルのケンタッキー・ナショナル・コンベンションセンターで開催された全米選手権には、各地からトップ選手が集結。その中に、日本人プレーヤー仲里進（Shin Nakazato）の姿があった。

アメリカでシーズンを戦う理由

アテネ・北京パラリンピックウィルチェアーラグビー日本代表の仲里が、初めてアメリカに渡ったのは2009年。日本で、アメリカのように手足が欠損していようと体幹が強く、スピードに乗ってゴールラインまで粘り強く追ってくるようなタフな選手と対戦する機会は、滅多に得られない。「もっと上手くなりたい」。実際に激しくぶつかりあう北米のラグビーに触れた仲里は、トップ選手の実力に並びたいと思った。もちろん日本代表として、たびたび世界王者アメリカのトップ選手とも対戦している。だが、まずは４年に１度の大舞台であるロンドンパラリンピックの2012年まで、日本代表の中心メンバーとして定着するためにも、アメリカと日本を行ったり来たりしながら修行を積む覚悟を決めたのだ。

２シーズン目は、初年度に所属したレイクショア・デモリッション（アラバマ州）から、アメリカ代表の監督ジェームス・ガンビーが指揮するテキサス・スタンピードに移籍。英語に苦戦しながらも作戦ボードを駆使して戦い方を学び、同時に、試合の中でチームメイトや自分の闘志を高める方法を覚えていった。

 [2]アメリカ代表選手や各国のエースが集結する全米選手権。TucsonがPortlandに勝利し、白熱の決勝を制した

「ラグビーのことばかり考えている毎日が楽しい」。日本代表の強化合宿参加のため、アメリカから一時帰国する仲里の言葉からは、いつも充実感がみなぎっていた。仲里が生まれ育ち、現在も暮らす沖縄に、この競技のチームは１つしかない。練習試合も思うようにできない環境にいたのだから、週末に開催されるアメリカのトーナメントに参加することすら贅沢なことだった。

仲里がアメリカで鍛えた成果は、日本国内での活躍にも現れた。所属するOkinawa Hurricanesの日本選手権２連覇、そして日本代表の３大会連続パラリンピック出場権獲得にも貢献。持ち点制のこの競技では、オフェンスの要となる持ち点3.5～3.0クラスの状態がいい選手が注目されがちだが、いまや2.5クラスの仲里は日本の鍵を握る選手だ。

「アメリカに渡るまでは（コートの中で持ち点が最も高い）他の選手に頼っているところがあった。今では『自分がナンバーワン』だと思って相手に向かっていけるようになりました」

タックルによる激しい攻防が展開するウィルチェアーラグビー。まさに気持ちの強さがプレーに現れるスポーツである。沖縄から単身アメリカに渡って成長し、自信を得た仲里のプレーには“強気”が宿るようになった。

→「【Writer's eye】アメリカで培った自信を胸に。ウィルチェアーラグビー仲里の進む道（後編）」へ [3]

（取材・文／瀬長あすか）

[1] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/nakazato00.jpg
[2] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/final00.jpg
[3] http://masports.jp/rugby/1718]]></content:encoded>
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		<title>”絶対負けない強い精神力”で、宮城MAXが大会4連覇！</title>
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		<pubDate>Sat, 05 May 2012 00:28:30 +0900</pubDate>
		<dc:creator>吉村 もと</dc:creator>
		
	<dc:subject>車椅子バスケットボール</dc:subject>
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		<description><![CDATA[宮城MAXのセンター・中澤正人(4.0クラス)は攻守にわたる活躍で大会MVPを獲得した／撮影：吉村もと

車椅子バスケットボールチームの日本一を決める「内閣総理大臣杯争奪 第40回記念 日本車椅子...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]宮城MAXのセンター・中澤正人(4.0クラス)は攻守にわたる活躍で大会MVPを獲得した／撮影：吉村もと

車椅子バスケットボールチームの日本一を決める「内閣総理大臣杯争奪 第40回記念 日本車椅子バスケットボール選手権大会」が5月2日から3日間の日程で、東京体育館で開催された。決勝では、第1シードの宮城MAXが、準決勝で前回準優勝の千葉ホークスを破って勝ち上がったNO EXCUSE(東京)を64－50で下して優勝、見事4連覇を達成した。

本大会は、全国の約90チームのなかからブロック予選を勝ち抜いた精鋭20チームが参加。トーナメント形式で頂点をめざした。初日から熱戦が繰り広げられ、宮城MAX、千葉ホークス、NO EXCUSE、埼玉ライオンズの4チームが準決勝に進出した。

【決勝】宮城MAX 64－50 NO EXCUSE

 [2]4連覇を達成し、笑顔で集合写真におさまる宮城MAXの選手、スタッフら

王者・宮城MAXは、ロンドンパラリンピックの代表候補選手を7人も擁する強豪チーム。対するNO EXCUSEは、元日本代表の及川晋平（4.5クラス）がプレイングコーチとして采配をふるい、実績のある菅澤隆雄（4.5）らベテラン勢力を中心に粘り強いプレーを展開。準決勝では千葉ホークスの14大会連続決勝進出を阻止し、2007年大会以来の決勝進出を果たした。

試合は、宮城MAXが6大会連続で得点王を獲得している藤本怜央（4.5クラス）を軸にプレーを組み立て、終始リードする展開に。NO EXCUSEはその藤本をマークしながら、元日本代表で海外でのプレー経験もある安直樹（4.0クラス）を中心に果敢に攻め込むが、宮城MAXのゴール下の厚い守りに苦戦。それでも、中盤には全員プレーで2点差まで追い上げ、最終ピリオドでの逆転に望みをかけた。

 [3]NO EXCUSEの安直樹は、スピードを活かしたプレーで観客を魅了

だが、王者も黙ってはいない。いったんベンチに下がっていたローポインターの東海林和幸（1.0クラス）らがコートに戻り、藤本のシュートコースを作るなど、次第にゲームをコントロール。センターの中澤正人（4.0クラス）もリバウンドを力強く奪い、完全にペースを引き戻した。そして、14点差で試合は終了。何度も右手でこぶしを握った藤本は両手を広げて天を仰ぎ、最後はチームメートと勝利を喜んだ。

136点を獲得した藤本が7年連続8度目の得点王に、また中澤がはじめて大会MVPに選出された。

優勝した宮城MAXの岩佐義明ヘッドコーチは試合後、「選手に『絶対負けない気持ち』があったので、自信はありました。決勝の前半は、NO EXCUSEの流れでしたが、（日本代表候補が７人いるチームなので、代表チームでの戦いを想定し）あえてプレスをかけずに戦ったので苦戦しました」と語った。

なお、決勝戦の後半から天皇、皇后両陛下が来場、白熱した試合を観戦された。試合後は、両チームの選手とロンドンパラリンピック日本代表候補選手らと懇談された。

【三位決定戦】千葉ホークス 66－44 埼玉ライオンズ

 [4]確実にゴールを重ね、チームの勝利に貢献した千葉ホークスのセンター・土子大輔(4.0クラス)

20代の選手が多く在籍し、準々決勝では前回ベスト4の富山県WBCを破った埼玉ライオンズが、過去9回の優勝を誇る千葉ホークスに挑んだ三位決定戦。試合は序盤から千葉ホークスが主導権を握った。ベテランの京谷和幸（1.0クラス）の3ポイントシュートや、ゴール下での鮮やかなパスワークなどで埼玉ライオンズを翻弄。若手のローポインター・植木隆人（2.0クラス）も献身的なプレーで攻守に活躍し、存在感を見せつけた。

一矢報いたい埼玉ライオンズは、チームの得点源である篠田匡世（3.5クラス）や大館秀雄（4.0クラス）がスピードを活かしてゴール下に切り込み、シュート。だが、果敢に攻めた結果、試合終盤には大館が5ファールで無念の退場。その後も積極的にゴールを狙ったが、追いつくことができなかった。

◆MVP：中澤 正人（宮城MAX）
中澤選手のコメント「MVPの名前が呼ばれた瞬間は驚きましたし、うれしかった。藤本選手にいつも助けられているので、今日は助けたい一心だった」

◆得点王：藤本 怜央（宮城MAX）
藤本選手のコメント「東日本大震災後、レベルが落ちた状態から、１年かけて（選手権に）強いチームとして戻って来られたので安心した。自分は体調不良だったが、（同じセンターの）ベストパートナー・中澤が頼りになった」

◆ベスト５
京谷 和幸（千葉ホークス）
森 紀之（NO EXCUSE）
藤井 新悟（宮城MAX）
永田 裕幸（埼玉ライオンズ）
安 直樹（NO EXCUSE）



 [5]埼玉ライオンズの大館秀雄は23歳。今後の飛躍が期待される

 [6]宮城MAXの岩佐義明監督は、ロンドンでも指揮官として頂点に挑む





（取材・文／荒木美晴・瀬長あすか、撮影／吉村もと）

[1] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/3.jpg
[2] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/5.jpg
[3] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/9.jpg
[4] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/2.jpg
[5] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/8.jpg
[6] http://masports.jp/jp/uploads/2012/05/10.jpg]]></content:encoded>
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		<title>【Writer’s eye】日本の“プライド”が復活のカギか ～世界選手権総括～</title>
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		<pubDate>Fri, 06 Apr 2012 22:48:20 +0900</pubDate>
		<dc:creator>荒木 美晴</dc:creator>
		
	<dc:subject>アイススレッジホッケー世界選手権2012</dc:subject>
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		<description><![CDATA[一時は予選通過も危ぶまれたアメリカだったが、修正を重ねて見事優勝した／撮影：吉村もと

さまざまなドラマとともに、アイススレッジホッケー世界選手権はアメリカの優勝で幕を閉じた。これまでの世界の勢力...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]一時は予選通過も危ぶまれたアメリカだったが、修正を重ねて見事優勝した／撮影：吉村もと

さまざまなドラマとともに、アイススレッジホッケー世界選手権はアメリカの優勝で幕を閉じた。これまでの世界の勢力図が大きく変化するなど、これまでにないほどに波乱の大会となった。

ライバルも驚いた韓国の急成長

 [2]まさかの予選全敗のノルウェーは、不調ながらも最終的には5位を死守した

優勝したアメリカ、3位のカナダとともに、「世界の4強」の一角だったノルウェーと日本が惨敗。パラリンピック5大会連続でメダルを獲得しているノルウェーは予選を全敗して5位に沈み、7位に終わった日本はまさかの来期のBプール降格が決定。

日本は1996年にはじめて世界選手権に参加して以来、史上最低の結果に終わった。アメリカも、予選では格下のエストニアとチェコにシュートアウトまで持ち込まれるなど苦戦した。

注目すべきは、準決勝進出を果たした韓国とチェコの躍進だ。いずれも、バンクーバーパラリンピックでは予選リーグ止まりだったが、今大会ではランキング上位国をのみ込む勢いを見せ、成長を証明した。

 [3]類まれなスピードと攻撃力で韓国躍進の立役者となったJung Seung hwan

とくに決勝まで進んだ韓国は、この２年間でスピードと多彩な攻撃スタイルを身につけ、ライバルたちを驚かせた。

2018年のピョンチャンパラリンピック開催も控えている韓国がさらなる強化を図ることは容易に想像でき、今後も上位に食い込んでくることになるだろう。

改善の糸口が見えない日本

一方、その韓国に“アジアの雄”の座を奪われた日本は、攻守における完成度の低さが印象に残った。ソチパラリンピックに向けたチーム再構築の出遅れが、試合結果に反映された形だ。

日本は2年前のバンクーバーパラリンピック以前から取り組んできた、新しい選手の獲得が遅々として進んでいない。顔ぶれはほぼ同じで、平均年齢が当時最高齢の「36歳」からそのまま2歳上がっただけ。チーム内で競争原理が働かないのも、息切れの原因のひとつだ。

とはいえ、スレッジホッケーのジュニアチームもあるホッケー大国のアメリカやカナダは別として、同じく選手の年齢層が高いノルウェーやチェコ、イタリアも国内の選手の数は日本と同じ50名程度だといい、やはり世代交代には大きな課題を抱えている。日本だけが特別な環境ではないのだ。

もう一度、強い日本を見せるために

 [4]「ソチで金メダル」の目標は変わらない。日本は1年でAプールへの復活を誓う

では、日本が抱える問題の本質とは何か。その問いに対して、多くの大会関係者がこう口をそろえた。

「シルバーメダル・ハングオーバー」

日本は、「2年前にバンクーバーで獲得した悲願の銀メダル獲得にいまだ酔っており、無気力状態に入っている」というのだ。

悔しいが、ライバルに明らかに差をつけられた現状を考えると、この言葉がある意味的確に表現していると感じざるを得ない。

もちろん、銀メダル獲得は間違いなく輝かしい功績だ。だが、スポーツである以上、頂点を目指すことが使命である。“挑戦者”である日本の、その「銀のプライド」は、余韻に浸るものではなく、さらなる上を目指すハングリーさに活かすべきものではないか。

そんなことは百も承知だと言われるだろうが、しかし日本はそれ以前の問題を抱えているように見えた。客観的に分析しても、チームとして機能していなかった。事実、複数の選手が、チーム内の重篤な「コミュニケーション不足」を認めているのである。

この結果は、偶然でも不運でもなく、現実として捉えなければならない。そこから目をそらさず、問題解決のために選手同士、あるいは選手とスタッフが正面からぶつかることができるかどうかが、日本復活のカギとなるのではないだろうか。

日本はいま、正念場を迎えている。だが、私はこれまでも何度も荒波にのまれ、失速と復調を繰り返し、這い上がってきた日本も知っている。だからこそ、闇の淵をさまようこれからの経験が、復活の糧になるはずだと信じている。

すべての試合が終わったあと、選手一人ひとりと面談し、続投を決めた中北浩仁監督は、早くも来シーズンのトライアウトの構想、Bプール世界選手権の対応をスタートさせている。これからのシーズンオフを考えると、ソチまでは実質1年半。再生に向けて、もう前を向いて歩みを進めるしかない。

いまこそ、心ひとつに。日本のプライドを見せてほしい。



 [5]全員プレーのイタリアは準決勝進出を逃すも6位と健闘した

 [6]バンクーバーのリベンジを誓うカナダの今後の動向にも注目





（文／荒木美晴、撮影／吉村もと）

[1] http://masports.jp/jp/uploads/2012/04/us.jpg
[2] http://masports.jp/jp/uploads/2012/04/03.jpg
[3] http://masports.jp/jp/uploads/2012/04/021.jpg
[4] http://masports.jp/jp/uploads/2012/04/011.jpg
[5] http://masports.jp/jp/uploads/2012/04/04.jpg
[6] http://masports.jp/jp/uploads/2012/04/05.jpg]]></content:encoded>
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		<title>波乱の大会を制したのはアメリカ！ 決勝で韓国に5－1で勝利！</title>
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		<pubDate>Mon, 02 Apr 2012 03:12:20 +0900</pubDate>
		<dc:creator>吉村 もと</dc:creator>
		
	<dc:subject>アイススレッジホッケー世界選手権2012</dc:subject>
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		<description><![CDATA[世界の頂点に立ち、ソチパラリンピックに向けて好スタートを切ったアメリカチーム／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は1日に大会最終日を迎えた。決勝戦は、アメリカが韓国に5‐1で勝利し...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]世界の頂点に立ち、ソチパラリンピックに向けて好スタートを切ったアメリカチーム／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は1日に大会最終日を迎えた。決勝戦は、アメリカが韓国に5‐1で勝利し、連覇を飾った。三位決定戦は、元世界王者のカナダが、初めてベスト4入りを果たしたチェコを2‐0で下し、3位の座を死守した。

＜決勝＞アメリカ 5－1 韓国

 [2]Tyler Lipsett（写真左）は3得点。Alexi Salomoneと喜びを分かち合った

ついに迎えた大会最終日。注目が集まる決勝は、両チームの攻守が激しく入れ替わる展開から始まった。

第１ピリオド、先制点を挙げたのはアメリカ。試合開始から3分、Alexi Salomone(FW)が右サイドから持ち込んでシュート。これを一度は韓国のGKが抑えたに見えたが、パックは手元からするりとこぼれ、それをJosh Pauls（DF）がしぶとく押し込んだ。

 [3]韓国のJong kyung Lee(FW)と競り合うアメリカのキャプテン・Taylor Chace(DF)

第２ピリオドに入ると、アメリカペースに。Tyler Lipsett(FW)が、韓国のペナルティによるパワープレーの場面での得点を含め、２得点。対する韓国もパワープレーのチャンスに強烈なシュートを放つが、ゴールポストに弾かれノーゴール。

その後はアメリカがさらに1点を追加し、4－0で最終ピリオドへ突入した。

なんとか1点を返したい韓国は、第３ピリオド開始早々の１分34秒、アメリカゴール前でパスをつないで得点。だが、そのわずか17秒後、アメリカがゴール裏からパックを持ち込み、ダメ押しの5点目を入れて試合を決めた。

優勝したアメリカは、予選では格下のチェコとエストニアにシュートアウトまで持ち込まれるなど苦戦したが、準決勝のカナダ戦ではきっちりと修正。この決勝も、現世界王者らしいスピードと攻守のバランスの良さが光った。また、初めてAプールの大会でベスト4以上に進み、決勝まで上がってきた韓国は、スピードのあるSeung hwan jung(FW)を中心に組織力の高さを見せ、存在感を放った。

＜三位決定戦＞カナダ 2ー0 チェコ

 [4]第２ピリオドから出場したチェコの守護神・Vapenca Michalは1失点も存在感を放った

第１ピリオド、序盤にチェコがペナルティを犯し、カナダのパワープレーのチャンスでGreg Westlake（FW）が先制点。

第２ピリオドにも、カナダがゴール前で細かくパスをつなぎ、このピリオドから出場したチェコの身長190センチを超える大型ゴーリーVapenka Michalとディフェンスを左右に揺さぶり、Bradley Bowden(FW)が空いたスペースからシュートを叩きこんだ。

一矢報いたいチェコは、第３ピリオド序盤に猛攻撃を開始。リンクを広く使い、積極的にパックを中に放り込みチャンスメイク。だが、放ったシュートはいずれもゴールの外。待望の得点はならなかった。

勝利したカナダは、自分たちのリズムではないながらも、3位を死守した。今大会を見る限り、チェコやイタリアのような、パワーだけではなくリンクを広く使って攻めるヨーロッパスタイルのチームとは対戦経験も少なく、攻めあぐねる時間が多かった印象だが、“ホッケー王国”の名にかけてソチに向けてきっちりと修正してくるだろう。

 [5]Greg Westlakeはホッケー王国・カナダのキャプテンとしてチームをまとめた

●1日試合結果●
＜決勝＞
アメリカ2-2-1=5
韓国0-0-1=1

＜３位決定戦＞
カナダ1-1-0=2
チェコ0-0-0=0

●最終順位●

1位　アメリカ
2位　韓国
3位　カナダ
4位　チェコ
5位　ノルウェー
6位　イタリア
・・・・・・・・・・・・・・・・
7位　日本
8位　エストニア
※7・8位は来期はBプール降格

■アイススレッジホッケー世界選手権大会総括レポートは、後日公開する予定です。

（取材・文／荒木美晴、撮影／吉村もと）


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		<title>7位で大会を終えた日本、来期の意地の復活に期待</title>
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		<pubDate>Sun, 01 Apr 2012 05:08:23 +0900</pubDate>
		<dc:creator>吉村 もと</dc:creator>
		
	<dc:subject>アイススレッジホッケー世界選手権2012</dc:subject>
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		<description><![CDATA[１ゴール２アシストの活躍で、チームのベストプレーヤーに選ばれた高橋和廣／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は31日、順位決定戦が行われた。７－８位決定戦に臨んだ日本代表は、各ピリオ...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]１ゴール２アシストの活躍で、チームのベストプレーヤーに選ばれた高橋和廣／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は31日、順位決定戦が行われた。７－８位決定戦に臨んだ日本代表は、各ピリオドにコンスタントに得点し、5点を奪取。エストニアに勝利し、7位で大会を終えた。５－６位決定戦では、地元ノルウェーがイタリアを５‐０で下し、５位を死守した。

●日本５－０エストニア

 [2]これまで出番が少なかった熊谷昌治は、この試合で２アシストの活躍をみせた

試合開始前、ゴール前で大きな円陣を組んだ日本代表。来期のBプール降格が決まっているが、「勝って大会を終えよう」と声をかけあった。

日本は、これまでのスターティングラインナップを入れ替えてきた。その作戦が功を奏し、第１ピリオドの５分６秒、中村稔幸（FW）からのパスを受けた安中幹雄（FW）が先制点を挙げた。

続いて、10分にはエストニアのパスミスを拾ってつなぎ、高橋和廣（FW）が得点した。

 [3]ディフェンスの須藤悟は１ゴールを決め、チームを勢いづけた

第２ピリオド開始早々には、エストニアのペナルティによる日本のパワープレーの場面で、ゴール前に詰めていた須藤悟（DF）が右サイドからのパスにきれいにあわせて追加点。さらに５分44秒には、熊谷昌治（FW）のアシストを上原大祐（FW）が決め、ゴール前の混戦を制した。

４点リードで迎えた最終ピリオドには、高橋から受けたパックを遠藤隆行（DF）がひとり持ち込み、相手ディフェンスを抜き去って手首をきかせたシュートで５点目を叩きこんだ。

 [4]ノルウェーのFWバッケ選手の家族は手作りの日の丸を掲げ、仲間たちと日本を応援してくれた

試合を振り返ると、大量得点とはいえ、スローペースのエストニアに合わせてしまったのか、やはり全体的にスピードが感じられない印象といえる。強いときの日本ならば、もっとアグレッシブに攻撃を仕掛けただろう。

とはいえ、低迷する今の日本チームにとっては、「勝つ」ことが一番の薬となるはずだ。試合後のリンクの上の選手に笑顔はなかったが、前を向き、この勝利をこれから始まる過酷な挑戦へのスタートとしてほしい。

◆遠藤隆行キャプテンのコメント
苦しい大会でしたけど、最後に勝利という形で終われてよかったです。今大会は、いろいろな問題を各自で修正する力がなかった。これが今の実力。現実を思い知りました。来年はBプールになりますが、これからも応援よろしくお願いします。

◆中北浩仁監督のコメント
この試合はラインを変えて、安中が１点目を決めたのが大きかった。それで、高橋や上原が奮起したと思うし、シャットアウトで勝てたのは次につながるので良かったと思います。Bプールに入ったときに、相手のテンポにあわせず、どれだけ自分たちのリズムでやっていけるかが大事になると思います。この大会を通して考えると、初戦のチェコ戦を落としたのがすべての敗因。選手個々がチーム力としてまとまったときに、「この勝負を勝ち取るんだ」という意欲が足りなかった。パラリンピックで金メダルを獲るという目標を変えるわけにはいかないので、これからしっかりと計画を立てて、チームを一から作り直していきたいと思います。

●ノルウェ５ー０イタリア

 [5]長年にわたりチームの核として活躍するHelge Bjornstadが鮮やかな先制点！

５－６位決定戦は、ノルウェーが終始試合をコントロール。序盤からリンクを広く使った多彩な攻撃で、イタリア陣地に襲いかかった。第１ピリオド４分26秒には、パワープレーの場面で先制。体格を活かしたチェックで相手の動きを封じ、コンスタントに得点を重ねた。

対するイタリアは、何度も相手ゴールを目指すが、ことごとくノルウェーディフェンスに跳ね返された。

 [6]キャプテンのAndrea Chiarotti(FW)を中心に戦ったイタリアは、６位と大健闘

試合時間３分を残したところで、ノルウェーの攻守の要・Rolf Einar Pedersen（DF）がペナルティで退場に。しかし、ノルウェーは全員で守り、イタリアに最後までゴールを割らせなかった。

今大会は不振にあえいだノルウェーだったが、最後にノルウェーらしいチームプレーを見せ、５位の座を死守した。

●31日試合結果●
＜7－8位決定戦＞
日本2-2-1=5
エストニア0-0-0=0
(日本得点：①	安中 A中村　②高橋 A熊谷 ③須藤 A高橋、上原　④上原 A熊谷　⑤遠藤 A高橋)

 [7]”ベテランコンビ”で１点目を挙げ、喜ぶBjornstadとPedersen(写真右)

＜5－6位決定戦＞
ノルウェー2-2-1=5
イタリア0-0-0=0

（取材・文／荒木美晴、撮影／吉村もと）


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		<title>日本崩壊・・・ノルウェーに敗れ、来期のBプール降格が決定</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Mar 2012 04:05:06 +0900</pubDate>
		<dc:creator>吉村 もと</dc:creator>
		
	<dc:subject>アイススレッジホッケー世界選手権2012</dc:subject>
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		<description><![CDATA[Aプール残留をかけた試合で４点目をマークし、喜ぶノルウェーチーム／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は29日、プレーオフが行われ、順位決定戦に臨んだ日本代表は地元のノルウェーに0－...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]Aプール残留をかけた試合で４点目をマークし、喜ぶノルウェーチーム／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は29日、プレーオフが行われ、順位決定戦に臨んだ日本代表は地元のノルウェーに0－4で敗れた。また、順位決定戦のもう一試合であるイタリア対エストニアの試合は、イタリアが1－0で勝利。この結果、日本とエストニアが7－8位決定戦にまわることになり、同時に来期はこの２チームが下位グループであるBプールへ降格することが決まった。

●日本0－4ノルウェー
ぜったいに負けられない試合――。

目標に据えていたベスト４入りがなくなり、「最低でも５位を死守」。そう声をかけあって臨んだノルウェー戦だった。

 [2]最後まで攻め手を欠き、決定打が出ずに苦戦した日本チーム

第１ピリオド、最初にシュートを打ったのはノルウェー。攻められる時間帯が続き、日本のパワープレーのチャンスも逆に攻撃を許すなどしたが、無失点に抑え込んだ。

なんとか先制点を奪って、勢いをつけたい日本。だが、先に得点したのはノルウェーだった。第2ピリオド開始37秒、日本陣地でパックを奪い、抜け出したHelge Bjornstad（FW）が日本のディフェンス3人を振りきり、ゴール右隅にシュートを決めた。その後、日本は１分もたたないうちに追加点を許し、さらに中盤には日本のペナルティによるキルプレー中に失点を重ねた。

コースが甘くなったパスはことごとくノルウェーにカットされ、攻撃の糸口がつかめない日本。一方のノルウェーは、日本のルーズパックに素早く反応し、オープンスペースにトップスピードで入りパスをまわすなど、今大会不振とはいえさすがの巧さを見せて日本を翻弄。最終ピリオドには、ゴールへの執念を見せ、ダメ押しの4点目を追加。攻めあぐねる日本を突き放した。

 [3]先制点と3点目を挙げ、チームメートに祝福されるHelge Bjrnstad(FW、写真右から２人目)

日本はこの試合に敗れ、7－8位決定戦にまわることになり、同時に来期のBプールへの降格が決定した。IPCからの情報によると、日本が2014年のソチパラリンピックに出場するためには、来年のBプールの世界選手権で上位に入り、その後のAプール下位チームとのトーナメント戦に勝つことが条件となる。

点が取れない。守れない。声が出ていない――。
チームとして機能していない異変は、初戦を落としたときから感じていたはずだ。それが、最後まで修正できなかった代償は、あまりにも大きい。あの「バンクーバーパラリンピックで銀メダル獲得」で世界を沸かせたはずの日本の転落に、各チームも衝撃を受けている。

◆中北浩仁監督のコメント
監督10年目にしてこのチームしか作れなかったことを、自分で責めざるを得ない。悪いところが全部出た試合だし、今の実力ならこういう成績になるということ。この結果を選手たちがどう自覚してくれるか。これからは自分たちを追い込んでいくような選手たちの集団にしないと勝てない。選手もスタッフも失ったものが非常に大きいし辛いが、現実を受け入れるしかない。ただ、ソチへの道が断たれたわけではない。抜本的にチームを作り直し、来年の挑戦につなげたい。

●イタリア1-0エストニア

 [4]堅守のエストニアから先制点を決め、喜ぶイタリアベンチ

第１ピリオドは、両チームとも決定打に欠け、無得点で迎えた第２ピリオド。ゲームの主導権を握ったのはイタリアだった。

試合中盤には、エストニアゴール前でじっくりとパスをまわして豪快なシュートを決めた。これが決勝点となり、イタリアが1－0で勝利。残留ラインとなる６位以上が確定となり、Aプールにとどまった。

●チェコ0-2韓国

 [5]今大会、スピードを活かした活躍が際立つSeung hwan Jung(FW)は今日も先制点！

ともに初めてのセミファイナル進出となったチェコと韓国。試合は終始、韓国ペースとなった。第1ピリオドの11分8秒、今大会大活躍のSeung hwan Jung（FW）がスピードを活かしてチェコのディフェンス2人を後ろから抜き去り、豪快にシュートを決めて先制点。その後、第2ピリオドにはサイドへのパスからオープンスペースにつないで相手をひきつけ、最後はYong min Lee（FW）が鮮やかなゴールを決めた。

チェコの勢いを止めて勝利した韓国は、決勝に進出。セミファイナルのもう一試合を制した強豪・アメリカを相手にどんな戦いをするのか、注目が集まる。

●アメリカ2-1カナダ

実績からいくと事実上の決勝戦ともいえる強豪対決のこのカード。序盤からレベルの高い攻防が続いた。攻撃が瞬時に入れ替わる接戦のなかで、試合をリードしたのはアメリカ。第１ピリオドにチャンスの場面で確実に得点し、２点を奪取した。

第２ピリオドの終盤には、カナダが怒涛の攻撃でゴールに襲いかかるが、アメリカの必死のディフェンスと守護神・Steve Cashの素晴らしい反応で無得点に抑えた。

カナダが反撃に出たのは最終ピリオド。粘り強くアメリカゴール前に詰め、細かくパスをつないでAdam Dixon(DF)が豪快な一発を決めた。最後はゴールキーパーを上げ、6人で攻撃するカナダ。何度もアメリカ陣地に攻め込むが、しかしそのたびにアメリカの的確なチェックに抑えられ、追加点はならなかった。

 [6]キャプテンとしてチームを引っぱり、先制点を決めたTyler Chace(DF)

●29日試合結果●
＜順位決定戦　第1試合＞
ノルウェー0-3-1=4
日本0-0-0=0

＜順位決定戦　第2試合＞
イタリア0-1-0=1
エストニア0-0-0=0

＜セミファイナル　第1試合＞
チェコ0-0-0=0
韓国1-1-0-2

＜セミファイナル　第2試合＞
アメリカ2-0-0=2
カナダ0-0-1=1

●31日試合予定●
【7－8位決定戦】14:30（21：30） 　日本×エストニア
【5－6位決定戦】18:00（01：00） 　ノルウェー×イタリア

●4月1日試合予定●
【3位決定戦】12:30（19：30） 　チェコ×カナダ
【決勝】16:00（23：00） 　韓国×アメリカ
※（　）内は日本時間



 [7]勝利の国歌斉唱では肩を組み喜びをあらわしたアメリカチーム

 [8]カナダの攻守の要として活躍したBilly Bridges(FW)





（取材・文／荒木美晴、撮影／吉村もと）

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[2] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/j002.jpg
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[7] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/u002.jpg
[8] http://masports.jp/%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b8%e3%83%9b%e3%83%83%e3%82%b1%e3%83%bc%e4%b8%96%e7%95%8c%e9%81%b8%e6%89%8b%e6%a8%a92012/1641/c006jpg/]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>日本はアメリカに0－5の完敗、準決勝進出を逃す</title>
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		<pubDate>Thu, 29 Mar 2012 03:45:09 +0900</pubDate>
		<dc:creator>吉村 もと</dc:creator>
		
	<dc:subject>アイススレッジホッケー世界選手権2012</dc:subject>
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		<description><![CDATA[準決勝進出をかけて運命の一戦に臨んだ日本だったが、動きに精彩を欠いた／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は28日、各グループの予選最終戦が行われ、日本はアメリカと対戦。どちらも勝て...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]準決勝進出をかけて運命の一戦に臨んだ日本だったが、動きに精彩を欠いた／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は28日、各グループの予選最終戦が行われ、日本はアメリカと対戦。どちらも勝てば準決勝進出が決まる大一番だったが、日本は序盤からミスが続き、キルプレー中の失点が3度もあるなど大ブレーキ。良いところなく終わり、アメリカに0－5で完敗した。同じグループAのチェコ対エストニアは、シュートアウト対決の末、チェコが勝利し、グループ1位通過を決めた。

●日本0－5アメリカ（グループA）

 [2]先制点を挙げて喜ぶアメリカ代表。この得点で勢いづいた

試合開始直後、日本は積極的にパックを中に入れ、得点のチャンスを狙った。しかし、日本らしいプレーが見られたのは最初の数分間だけ。5分39秒には塩谷吉寛（FW）、8分4秒には吉川守（FW）が反則を取られ、それぞれキルプレー中に失点。さらにアメリカに1点を追加され、3点ビハインドの苦しい展開に。

失ったペースを元に戻す糸口がつかめないまま試合は進み、防戦一方の日本。第2ピリオドには遠藤隆行（DF）のペナルティで、3度目のキルプレー中の失点を喫した。

その後も細かくパスをつないでゴールを狙う日本らしさは影を潜めた。攻撃につなげるはずのパスも、また混戦から苦し紛れに出したパックもことごとく相手に拾われた。さらに、味方同士の衝突でポジションに穴を開け、アメリカにフリーでシュートを打たせるなど、集中力を欠くプレーが目についた。

 [3]ピリオドの間にリンクに集まり、動きの確認をしあう日本選手たち

一矢報いたい日本だったが、最終ピリオドも無得点。最後まで見せ場がないまま、無情にも試合は終了。この結果、予選1勝2敗の日本はグループAを3位で終了。準決勝進出という目標は果たせず、5‐8位決定戦にまわる。29日のプレーオフでは、グループBの4位のノルウェーと対戦する。

◆中北浩仁監督のコメント
（昨日同様）またペナルティから始まり、今日はまったく良いところがなかった。体ではなく、スレッジで相手に当たりに行って取られるペナルティは絶対にやってはいけないミス。なぜラインがちぐはぐになるのか、ミスをするのか、選手一人ひとりが“何が狂ってしまったのか”をしっかり考えて、次のノルウェー戦に臨んでほしい。4位以上という目標は果たせなかったが、絶対に5位を取って帰りたい。

●チェコ2－1エストニア（グループA）

 [4]2試合連続のシュートアウト対決を制したチェコは、グループAを1位で通過

第1試合は、すでに2勝して準決勝進出を決めているチェコとエストニアの対戦。

試合は第1ピリオドにチェコが先制するも、エストニアがゴール前で左右に揺さぶりをかけて同点弾を叩きこむ。

その後は両チームとも得点を重ねられず、延長戦も無得点。シュートアウト対決となり、先攻エストニアの1人目と3人目が失敗したのに対し、後攻のチェコは2人が落ち着いてシュートを決めた。

●イタリア0－4韓国（グループB）

 [5]ワンテンポ速いチェックでチャンスを作り、得点を重ねた韓国が準決勝進出

1勝1敗同士の対決となったイタリアと韓国の試合。ともに勝てば初めての準決勝進出となるだけあって、序盤から激しい攻防が続いた。先制点を挙げたのは韓国。全員が常に広い視野で動き、速いチェックでチャンスメイク。ゴール前のスペースに攻め込み、得点に結びつけた。その後は終始、韓国ペースに。イタリアのペナルティも重なり、コンスタントに得点した韓国が4－0で完封勝利した。

●ノルウェー1‐4カナダ（グループB）

 [6]代表100試合目で２点目を挙げ、ベストプレーヤーに選ばれたAdam Dixon(DF)

ノルウェー王室のマッタ・ルイーセ王女が観戦されたこの試合。先制したのは、背中のケガで欠場した主力選手のHelge Bjornstad(FW)の穴を埋めるべく、組織プレーで臨むノルウェー。しかし、その後は不調のRolf Einar Pedersen(DF)も試合途中で退き、カナダに逆転された。ただ、最終的に点差は開いたが、これまで幾度となく世界の頂点を争ってきた両チームらしい白熱した展開となり、王女をはじめ大勢の観客を沸かせた。

●28日試合結果●
＜第1試合＞
チェコ1-0-0-0-1=2
エストニア1-0-0-0-0=1

＜第2試合＞
日本0-0-0=0
アメリカ3-2-0=5


＜第3試合＞
イタリア0-0-0=0
韓国1-2-1=4

＜第4試合＞
ノルウェー1-0-0=1
カナダ2-1-1=4

●予選最終順位●
＜グループA＞
1位　チェコ
2位　アメリカ
3位　日本
4位　エストニア

＜グループB＞
1位　カナダ
2位　韓国
3位　イタリア
4位　ノルウェー
※各グループ上位2チームが準決勝進出

●29日プレーオフ試合予定●
8：00　日本×ノルウェー
11：15　イタリア×エストニア
14：30　チェコ×韓国
18：00　カナダ×アメリカ

（取材・文／荒木美晴、撮影／吉村もと）



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[5] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/k002.jpg
[6] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/c005.jpg]]></content:encoded>
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		<title>高橋、上原のゴールでエストニアに2－0で勝利！</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Mar 2012 03:00:46 +0900</pubDate>
		<dc:creator>吉村 もと</dc:creator>
		
	<dc:subject>アイススレッジホッケー世界選手権2012</dc:subject>
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		<description><![CDATA[1ゴール1アシストと活躍し、チームを勝利へと導いた上原大祐（FW）／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は26日、競技2日目を迎えた。現地時間の朝8時からの第1試合に出場した日本は、...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]1ゴール1アシストと活躍し、チームを勝利へと導いた上原大祐（FW）／撮影：吉村もと

アイススレッジホッケー世界選手権は26日、競技2日目を迎えた。現地時間の朝8時からの第1試合に出場した日本は、無得点で迎えた最終ピリオドに高橋和廣（FW）と上原大祐（FW）がゴールを決め、2－0でエストニアを退けた。同じグループAのアメリカ×チェコ戦は延長戦でも決着がつかず、シュートアウト対決の結果、チェコが勝利した。

●日本2－0エストニア（グループA）

エストニアとの対戦は2004年の世界選手権以来、実に8年ぶり。エストニアはバンクーバーパラリンピックには出場していないが、今大会の初戦で世界一のチーム・アメリカに善戦したチームだけに、あなどれない相手だ。朝食時のミーティングでは、中北監督から「中をがっちり固めて守るエストニアは強敵だが、日本のスピードは絶対に負けない。相手のペースに合わせないように」と指示が飛んだ日本代表。その言葉のとおり、試合は終始日本が主導権を握り、リンクを広く使って、多彩な攻撃でエストニアゴールを幾度となく脅かした。

 [2]司令塔の高橋和廣は待望の先制点を挙げ、チームのリズムを作った

ところが、相手はさすがに堅守のチーム。ゴール前の混戦ではディフェンスが日本のシュートをことごとくはじき、ゴールキーパーも鋭い反応を見せて、スーパーセーブを連発。また、日本が攻めきれずにアイシングで逃げられる時間帯が続くなど、なかなかゴールを割ることができなかった。第2ピリオドまで両チーム無得点。運命は最終ピリオドに持ち込まれた。

均衡を破ったのは、日本だった。最終ピリオド開始5分でエストニアがペナルティを犯し、さらにその1分後に別の選手の反則で、ペナルティが２つに。プレーヤーの数が2人多くなる日本にとっては絶好のチャンスの場面で、ゴール前にパックを持ち込んだ上原が右後方にパスを出し、それを狙っていた高橋が鮮やかなシュートを決めた。

勢いにのる日本は、タイムアウトを挟んで、最後の猛攻をしかける。対するエストニアは、ゴールキーパーをあげて反撃に。日本はここでもパックをキープし、誰もいないゴールにロングシュートを2度放つが、いずれもゴールポストにはじかれるという不運も。しかし、試合時間残り39秒、遠藤隆行（DF）からパックを受けた上原がゴール前で粘り、シュート。これが決勝点となり、日本が2－0で勝利した。

 [3]2ピリ中盤には安中幹雄からのキラーパスに合わせて鋭いシュートを放った中村稔幸

1勝1敗の五分に戻した日本は、28日にアメリカと対戦。この試合に勝利すれば、自力での準決勝進出が決まる。

◆高橋和廣（FW）のコメント
（上原から後方のパスを受けて先制点を決めた）あの1点は、そのために後ろに入っていました。私は長いシュートも打てるので、役割を果たさないと。我々は（初戦を落として）失うものがないので、多少リラックスして臨めたと思います。

●アメリカ1－2チェコ（グループA）

 [4]シュートアウト対決でアメリカを見事に封じたGK・Vapenkaに駆け寄るチェコ選手

第2試合は、スピードを活かした攻撃で猛然とチェコ陣地に襲いかかるアメリカと、鉄壁のディフェンスで防ぐチェコの戦い。試合は第１ピリオドにアメリカが先制したが、その後チェコが残り時間46秒で得点し、同点に追いついた。

その後も、手に汗握る攻防が続くが、両チームとも無得点。延長戦でも決着がつかず、共に3人ずつペナルティショットを放つシュートアウト対決へ。アメリカの守護神は、バンクーバーパラリンピックで全試合無失点に抑えたStive Cash。対するチェコのゴールを守るのは、身長190センチを超える大型キーパー、Michal Vapenka。

先攻のチェコは2人がCashの動きをよく見て冷静に決める。対して、Vapenkaは後攻のアメリカの1人目のシュートを左手ではじきだし、続く2人目のシュートも体を倒して止めた。この瞬間、チェコの勝利が決まり、リンクの上に歓喜の輪が広がった。

●カナダ2－0韓国（グループB）

 [5]カナダの攻守の要・Bradly Bowdenがチームを勢いづける先制点！

ともに初戦を白星で飾っているカナダと韓国の対決。両チームとも、スピードを活かした組織力で積極的にゴールを狙う展開に。混戦が続くが、第２ピリオドの終盤、両チームともペナルティを犯して一人ずつ少ない状況で、韓国ゴール前のフェイスオフからカナダのBradly Bowden（FW）が先制点。さらに、第3ピリオドにも追加点を挙げたカナダが、韓国を2－0で下した。

●ノルウェー0－2イタリア（グループB）

先制点を挙げたのはイタリア。第1ピリオド、パワープレーの場面で攻めるイタリアは、キャプテンのAndrea Chiarotti（FW）が強烈なシュート。相手ゴーリーに当たったパックは、その勢いを失わずに、後ろにコロコロと転がり、ゴールラインを割った。続く第2ピリオドにもゴール前の混戦から得点したイタリア。対するノルウェーは、イタリアのワンテンポ速いチェックにことごとくシュートチャンスをつぶされ、最後までリズムを取り戻すことができなかった。ノルウェーはこれで2敗。常に世界の勢力図のトップ３に君臨していたノルウェーが、窮地に立たされている。

 [6]先制点を挙げて喜ぶイタリアのキャプテン、Andrea Chiarotti

●26日試合結果●
＜第1試合＞
日本0-0-2=2
エストニア0-0-0=0
(日本得点：①高橋 A上原、三澤　②上原 A遠藤）

＜第2試合＞
アメリカ1-0-0-0-0=1
チェコ1-0-0-0-1=2

＜第3試合＞
カナダ0-1-1=2
韓国0-0-0=0

＜第4試合＞
ノルウェー0-0-0=0
イタリア1-1-0=2

（取材・文／荒木美晴、撮影／吉村もと）

[1] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/u00.jpg
[2] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/k001.jpg
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		<title>日本、痛恨の黒星発進　チェコに0－2の完封負け</title>
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		<pubDate>Mon, 26 Mar 2012 05:10:31 +0900</pubDate>
		<dc:creator>吉村 もと</dc:creator>
		
	<dc:subject>アイススレッジホッケー世界選手権2012</dc:subject>
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		<description><![CDATA[先制点を挙げ、ベンチに向かって喜びを爆発させるチェコのZdenek Safranek（FW）／撮影：吉村もと

ノルウェーのハーマルで開幕したアイススレッジホッケー世界選手権は、現地時間25日から...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[ [1]先制点を挙げ、ベンチに向かって喜びを爆発させるチェコのZdenek Safranek（FW）／撮影：吉村もと

ノルウェーのハーマルで開幕したアイススレッジホッケー世界選手権は、現地時間25日から試合がスタート。第２試合に登場した日本は、最終ピリオドに点を許し、0－2でチェコに完敗した。同じグループAのエストニア×アメリカ戦は、シュートアウトにもつれ込む接戦となり、後攻アメリカの3人目が決めて、アメリカが辛くも勝利した。

●日本0－2チェコ

日本が今大会で上位4位を死守するためには、初戦のチェコ戦は絶対に負けられないゲーム。これまで対戦のたびに接戦となる相手だけに、事前の合宿でもチェコ戦を想定した練習に時間を費やしていたが、悔しい黒星スタートとなってしまった。


 [2]チームを鼓舞した主将の遠藤隆行。日本はシュート数でチェコを上回ったが、ゴールに嫌われた

試合序盤は日本のペース。しかし、次第にチェコのカウンターを狙った攻撃に翻弄され、リズムを崩す。第2ピリオドに入ると両チームともペナルティを重ね、日本は攻撃の糸口がつかめないまま終盤へ。


チェコがリンクの真ん中を厚く守るなか、日本はパックを持ちすぎてパスのチャンスをつぶしたり、ディフェンスの体の寄せが甘くなるなどミスが続く。そして、第3ピリオド開始から1分20秒、塩谷吉寛（FW）がホールディングの反則をとられ、キルプレー中にチェコに先制点を献上。その後も日本は防戦一方となり、残り5分でダメ押しの追加点を許した。

チェコは、今年1月にMiroslav Hornich氏が新監督に就任。長年チェコを率いたTomas Zelenka氏はアシスタントコーチとしてチームに残り、強化を図っている。持ち味である徹底した守りを強化しながら、相手のミスを見逃さずにチャンスで確実に得点するなど攻撃力も向上。バランスのとれたチーム力が光った。

◆中北浩仁監督のコメント
「大事なところで不用意なペナルティを取られたことが敗因。また、出だしの調子を維持しないといけないが、選手が1枚、2枚足りない。自分でパックを持ちすぎて、結果自分が殺されている。味方を使って走って、ということを徹底しないといけない。初戦を取ると落とすのでは、天と地との差。明日はチャンスで確実に点を決められるよう修正したい」

●エストニア1－2アメリカ

 [3]エストニアの鉄壁のディフェンスにアメリカは最後まで苦しめられた

第1試合は、エストニア対アメリカ。第2ピリオドにエストニアが先制し、最終ピリオドにアメリカが同点に追いつく接戦に。1－1のまま延長戦に突入するも決着がつかず、シュートアウト対決へ。

先行のチェコが3人とも失敗したのに対し、後攻のアメリカの3人目がきっちりと決め、アメリカが勝利した。最後まで世界王者のアメリカを苦しめたエストニアは、負けはしたものの、貴重な勝ち点1を手にした。


●ノルウェー1－4韓国

グループBのノルウェー×韓国の試合は、試合開始早々の49秒に先制点を挙げた韓国が、その後も試合をコントロール。コンスタントに追加点を挙げ、最終ピリオドの試合時間残り56秒には、ゴールキーパーをあげて総攻撃に出たノルウェーからパックを奪い、誰もいないゴールにロングシュート。これが決まり、韓国が4－1で勝利した。地元のノルウェーは観客から大きな声援を受けたが、本来の組織力はなりをひそめ、黒星スタートに肩を落とした。

●カナダ3－1イタリア

カナダ×イタリアの試合は、序盤からスピードに乗った攻撃で攻め続けるイタリアが第１ピリオドに先制。しかしその後、カナダの最強フォワード・Billy BridgesとBradley Bowdenが立て続けに得点して逆転。それでも、イタリアは落ち着いたプレーで再び攻め上がり、幾度とカナダゴールを脅かすが、相手ディフェンスに阻まれて得点できず。試合は、第3ピリオドにも追加点を挙げたカナダが勝利。初戦を白星で飾った。

●25日の結果●
＜第1試合＞
エストニア 0-1-0-0-0=1
アメリカ 0-0-1-0-1=2

＜第2試合＞
日本 0-0-0=0
チェコ 0-0-2=2

＜第3試合＞
ノルウェー 0-1-0=1
韓国 2-0-2=4

＜第4試合＞
カナダ　2-0-1＝3
イタリア　1-0-0＝1



 [4]カナダの決勝点は、Billy Bridgesがゴール前で一度フェイントをかけての技ありシュートだった

 [5]終始ゲームを支配し、強敵・ノルウェーから４得点を挙げ、鮮やかに勝利した韓国。試合後は歓喜の円陣を組んだ





（取材・文／荒木美晴、撮影／吉村もと）


[1] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/c00.jpg
[2] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/e00.jpg
[3] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/usest.jpg
[4] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/c001.jpg
[5] http://masports.jp/jp/uploads/2012/03/k00.jpg]]></content:encoded>
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