その他, リオ2016 — 2016/9/12 月曜日 at 19:44:14

【9月11日/第4日目】ボッチャが決勝進出で銀メダル以上が確定! 車いすテニス日本勢も好調

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ボッチャ日本代表=カリオカアリーナ2
ボッチャ日本代表=カリオカアリーナ2

ボッチャの日本代表が勢いづいている。ボッチャ混合団体(BC1-2)の準々決勝で日本は中国と対戦。6エンドで5―5となりタイムブレークに入ったが、廣瀬隆喜(アルムの森 ペーターの丘)が完璧なショットを放ち勝利。同日に行われた準決勝では、世界ランキング5位のポルトガルとの対戦となったが、ここでも廣瀬の投球が冴えて8―5と圧勝。決勝に進出し、銀メダル以上を確定させた。決勝は12日(現地時間)に行われ、世界ランキング1位のタイとの一戦となる。

車いすテニスも好調だ。男子シングルス2回戦に4人の日本人選手が登場。3連覇に挑む国枝慎吾(ユニクロ)は地元選手にセットカウント2―0で快勝。三木拓也(トヨタ自動車)と眞田卓(フリー)も2―0のストレート勝ちをおさめ、国枝、三木、眞田の3選手が3回戦に駒を進めた。齋田悟司(シグマクシス)はオーストラリア選手に0―2で敗れた。

車いすテニスの国枝慎吾=オリンピックテニスセンター
車いすテニスの国枝慎吾=オリンピックテニスセンター

女子シングルス2回戦を戦った上地結衣(エイベックス・グループ・ホールディングス)も2―0でストレート勝ち。次戦は準決勝進出をかけ、世界ランキング5位のマリヨレン・バウス(オランダ)と対戦する。また、準々決勝が行われた女子ダブルスでは、上地・二條実穂(シグマクシス)ペアが2―0で中国のペアに勝利。勢いをそのままにメダル獲得を目指す。

馬術は、日本から58歳の宮路満英(セールスフォースドットコム)が初出場。個人種目の選手も出場する団体で11位となった。宮路は個人の規定にも出場する予定だ。

ゴールボール日本女子代表は予選リーグ第3戦でアメリカと対戦し、前半に天摩由貴(マイテック)と安達阿記子(リーフラス)がスローを決め、後半にも小宮正江(アソウ・ヒューマニーセンター)のスローが決まったが及ばず3―5で敗れた。日本の予選リーグ通算成績は1勝1敗1引き分けで、現在C組3位となっている。

敗者復活戦から決勝に進んだボートの混合ダブルスカル(運動機能障害)では、駒崎茂(総和中央病院)・有吉利枝(チームアリヨシ)ペアは、4分46秒81で最終順位は12位となった。

自転車の鹿沼由理恵=リオオリンピックベロドローム
自転車の鹿沼由理恵=リオオリンピックベロドローム

自転車・トラックの女子タンデム個人追い抜き(視覚障害)予選では、鹿沼由理恵(楽天ソシオビジネス)が3分34秒892の6位で予選敗退。男女共通チームスプリント(運動機能障害)予選では川本翔大(大和産業)、藤田征樹(日立建機)、石井雅史(藤沢市みらい創造財団)が出場。日本はこの種目初めての出場となったが、2周目から3周目にかけてアンカーの石井の自転車が規定よりも前に出すぎて反則となってしまい、記録なしの降格となり8位に終わった。

リオデジャネイロ大会から採用されているトライアスロンで、日本は女子選手が登場。女子(運動機能障害PT2)では秦由加子(キヤノンマーケティングジャパン)がスイムのタイムは12分33で2位となったが、結果は1時間33分21で6位。女子(視覚障害)では山田敦子(アルケア)が1時間22分46で9位となった。

車椅子バスケットボールは、予選1次リーグ第4戦のカナダ戦で76―45と圧勝したが、A組で6チーム中5位以下が確定したため、準々決勝進出の可能性がなくなった。日本はロンドン大会に続いて2大会連続で予選リーグ敗退となる。

水泳は、男子200m自由形(知的障害)予選で日本人3選手が出場。東京大会世代の17歳の中島啓智(中山学園高)が2分00秒38で予選6位となり決勝進出。決勝では2分00秒61で6位入賞。宮崎哲(あいおいニッセイ同和損害保険)は2分01秒39で10位、坂倉航季(クレハエラストマー)は2分01秒44の11位で予選敗退となった。女子100m平泳ぎ(運動機能障害SB4)予選には、水泳日本代表最年長の46歳で、2大会ぶり5回目のパラリンピック出場となる成田真由美(日本テレビ放送網)が登場。結果は2分11秒33で10位。決勝進出とはならなかった。女子200m個人メドレー(運動機能障害SM9)では一ノ瀬メイ(近畿大)が2分44秒33で13位となり予選敗退となった。

陸上は、男子1500m(視覚障害T11)予選で和田伸也(大阪府視覚障害者福祉協会)が4分16秒12で6位につけて決勝に進んだ。その他の結果は以下の通り。男子5000m(車いす)決勝で樋口政幸(プーマジャパン)が11分02秒54で4位入賞。男子走り幅跳び(知的障害)決勝で山口光男(パーパス)が5m98で10位入賞。女子100m(切断などT47)決勝ではハンドボールから陸上に転向した辻沙絵(日本体育大)が13秒30で7位入賞。男子400m(車いすT54)予選では永尾嘉章(兵庫県加東健康福祉事務所)が48秒85で10位となり予選敗退。

(構成/TEAM A、撮影/吉村もと)