【9月6日/第9日目】水泳の田中が金、木村(敬)が銅メダル獲得! ゴールボール女子日本代表決勝進出を決める

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第9日目の6日は、水泳や陸上、車いすテニスなどの競技が行われた。

水泳では、今大会から知的障害クラスが復活。そのクラスで、田中康大(あひるの会障害者福祉サービス事業所あかね園)が100メートル平泳ぎで1分7秒08の世界新記録を樹立し、金メダルを獲得した。2位に1秒以上の差をつけての見事な優勝に会場は大いに盛り上がった。また、開会式で旗手を務めた盲目のスイマー・木村敬一(日大)は、100メートルバタフライで3位。木村は100メートル平泳ぎでも2位に入っており、2つ目のメダル獲得となった。河合純一(医療福祉総合研究所)は同種目で6位。

アテネパラリンピックで銅メダルを獲得しているゴールボール女子日本代表は、準決勝でスウェーデンに4-3で勝利。決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。

車いすテニスの男子シングルスでは、国枝慎吾(ユニクロ)がオランダの選手をストレートで破り、こちらも決勝進出を決めた。

自転車ロード(64キロ)に登場した藤田征樹(日立建機)は、コース8周のうち2周目で早くもトップに躍り出し、その後も先頭集団に食らいついた。しかし、最後のスプリント勝負で隣の選手と接触し、結果は12位。「ゴール前うまくスプリントがかからなかったですけど、(すべての種目が)とりあえず終わったなという感じ」と笑顔で語った。

ボッチャの廣瀬隆喜(アルムの森・ペーターの丘)は英国の選手に0−8で破れ、ベスト16位。シッティングバレーボールは英国に勝利し、7位で大会を終えた。

アテネ、北京と連続でメダルを獲得している陸上男子円盤投げの大井利江は予選10位に終わり、決勝に進めなかった。女子200メートル決勝に出場した高桑早生(慶応義塾大)は7位だった。男子100メートルでは右腕義手の多川知希(東京電力)が5位と健闘した。

ウィルチェアーラグビーの予選リーグはアメリカとの大一番。6月のカナダカップで金星を挙げたアメリカ相手に48対64と力の差を見せつけられた。エース池崎大輔(北海道ビッグディッパーズ)がアメリカの鉄壁の守備に封じられた。7日、決勝トーナメントをかけたグループリーグ最終戦で英国と激突する。

(取材・文/瀬長あすか、荒木美晴)