【9月8日/第11日目】国枝がシングルス連覇達成! 陸上・伊藤は今大会3個目の銀

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肘の怪我を乗り越え、パラリンピック2連覇を達成した国枝慎吾。表彰式の中央で笑顔を見せた:撮影/吉村もと

車いすテニス男子シングルス決勝では、国枝慎吾(ユニクロ)が第1シードのステファン・ウデ(フランス)と対戦。6-4、6-2で勝利し、北京大会に続くパラリンピック2連覇を達成した。

昨年9月の全米オープンを制したものの、古傷の右肘を痛め、その後は休養を余儀なくされた。2月にはロンドンを見据えて手術を決断。5月のジャパン・オープンでの復帰後は、長期の海外遠征で試合勘を取り戻した。

金メダルを獲得し、涙を浮かべた国枝。17歳のころから国枝を指導する丸山弘道コーチが、観客席から顔をくしゃくしゃにして駆け降りて来ると、ふたりはしっかりと抱き合い、喜びを分かち合った。

試合終了のホイッスルとともに喜びを爆発させるカナダベンチ

バスケットボールアリーナで行われたウィルチェアーラグビーの準決勝は、日本はオーストラリアに45対59で敗れ、3位決定戦に回った。日本は、もうひとつの準決勝でカナダに敗れた世界ランキング1位のアメリカと銅メダルをかけて争う。

陸上・伊藤智也は200メートル(T52)で、3日の400メートル、7日の800メートルに続く、今大会3個目の銀メダルを獲得。ハイジャンプの鈴木徹(プーマジャパン)は1メートル98を記録。惜しくも4位だった。

日本はライリー・バット率いるオーストラリアに負け、3位決定戦へ

ノースグリニッジアリーナで行われた車椅子バスケットボール男子決勝は、58対64でカナダがオーストラリアを下し金メダルを獲得した。

(取材・文/荒木美晴、瀬長あすか)

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