ボッチャ — 2009/9/13 日曜日 at 22:07:52

アジアユースパラ【ボッチャ】日本、団体で涙の銅メダル

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メダルセレモニー終了後、集合写真を撮るボッチャ日本チーム
メダルセレモニー終了後、集合写真を撮るボッチャ日本チーム /写真:吉村もと

東京2009アジアユースパラゲームズ最終日の9月13日、国立オリンピック記念青少年総合センターにてボッチャ競技<団体>が行われた。選手の家族など関係者のあたたかい声援が飛び交うなか、ベストを尽くした選手たちは銅メダルという結果に涙を流して喜んだ。

「最高です!」試合終了後、インタビューを受ける選手たちには、それぞれ充実の涙と笑顔があった。結果は、香港、マレーシアに続く3位。キャプテンの佐藤駿は、アジアの強豪を前に、「緊張した」と話す。今大会を振り返り、世界の壁を感じながらも、手ごたえをつかんだ様子。報道陣に夢を聞かれると「パラリンピックで金メダル、目指すはロンドン!」と即答。その言葉は希望に充ち溢れていた。

ボッチャは、脳性まひ者などの重度障害者による室内競技で、パラリンピック正式競技。競技者はカラーボールを6球ずつ持ち、そのボールをどれだけジャックと呼ばれる白い球に近づけられるかで勝負を競う。障害のレベルによっては、コートにボールを転がすときにランプスという勾配のある補助具を使用する。ランプスは補助者が操作するが、補助者は競技終了後までコートを見ることができないルールがある。

(取材・文:瀬長あすか、撮影:吉村もと)