ブラインドサッカー — 2011/12/25 日曜日 at 9:41:21

日本代表、イランに敗れパラリンピックへの夢ついえる

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パラリンピック出場を逃して呆然とする日本代表の黒田智成選手/撮影:吉村もと

元気フィールド仙台で開催されている「IBSAブラインドサッカーアジア選手権」。24日は、2012年ロンドンパラリンピック出場を狙う日本代表が強豪イランと対戦し、0-2で敗れた。

日本は序盤からドリブルが巧みなイランに攻め込まれた。だが、再三のピンチにもDF田中とGK安部が好セーブを連発。体格のいいイランを相手に前半をなんとか無得点で切り抜けたものの、後半もイランにシュートを打たれ続けて2失点。終盤、日本は加藤が体を張ってゴールを守り、佐々木と黒田がドリブルシュートでゴールを狙ったが、多くの時間を3枚ディフェンスでプレーするイランゴールを脅かすことができなかった。

「4年間がんばってきたので残念な気持ち」。試合後、代表歴が長い落合は淡々と言葉をつないだ。2007年、韓国大会で奪えなかったパラリンピック切符。悔しさを力に変え、チームは強化を図ってきた。この日、日本は引き分け以上でロンドン行き切符を得ることができた。長年のおもいを遂げるチャンスだった。だが、パラリンピックは遠かった。4年という歳月はなんと長く重いのだろう。

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ピッチを広く使い、パワフルなサッカーを展開したイラン代表

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日本代表の攻守の要、加藤健人

(取材・文/瀬長あすか、撮影/吉村もと)