ウィルチェアーラグビー — 2010/5/24 月曜日 at 2:17:36

ウィルチェアーラグビーの三阪、豪州リーグに参戦!

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ボールをキープして攻めるSAシャークスの三阪洋行。Round1は、メルボルンのキャロラインスプリングレジャーセンターで行われた/提供写真

ウィルチェアーラグビーのアテネパラリンピック、北京パラリンピック日本代表で、昨年のアジア・オセアニアゾーン選手権では日本のキャプテンを務めた三阪洋行(2.0class)が、ウィルチェアーラグビーオーストラリア2010年リーグに参戦している。10日に日本を発った三阪は、アデレードを拠点とするクラブチーム、SA Sharks(サウスオーストラリア・シャークス)に加入、現地時間の21日から23日にメルボルンのキャロラインスプリングレジャーセンターで行われたNWRL Round1に出場した。

今回のRound1では、SA Sharksは5試合を戦い、4勝1敗の結果。試合後、「短時間でいかにチームにフィットできるかが課題だった。(1敗した)QLD戦は、4ピリオドまでシーソーゲームだったが、タイムアウトを使い切ってからミスが続き、5点ほど開けられるなど、いくつかミスをしてしまった」とコメントを寄せてくれた三阪。勝利した4試合については「思い切りのいいプレーができて、それがチームにかみ合った」と言い、手ごたえを感じた様子だ。

ニュージーランドのチームでプレーした経験がある三阪にとって、海外リーグに挑戦するのは2度目。今回、SA Sharksから誘いがあり「海外で自分の力を試したい。そして、純粋にラグビーを楽しみたい」と、競技に没頭できる環境に身を置くことを決めた。

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相手の激しいチェックをかわしてボールを運ぶ三阪洋行(白いユニフォームのNO.10)/提供写真

「日本のチームHEAT(大阪)や以前プレーしたニュージーランドのカンタベリーでは、細かな戦術を基に詰将棋のような動きのラグビーをしていましたが、SA Sharksでは、ロングパスや単独のポストプレーに大きなスイッチプレーなどコートを大きく使う大胆なプレーがメイン。うまくいけばオフェンスに厚みが増す。勉強になりますね」
そう話す三阪は、日本に帰国後、次は日本代表として6月のカナダカップに向けた準備に入る。

オーストラリア国内リーグは、8月20日〜22日(シドニー)のファイナルまで4回に渡り、NSW Gladiators、Jetstar Gold Coast Wheelchair Rugby Squad、Victorian ‘Coloplast’ Thunder、SA Sharksの4チームが優勝をかけて争う。

(文/瀬長あすか)