ウィルチェアーラグビー — 2010/3/7 日曜日 at 18:29:20

ウィルチェアーラグビー、アメリカで日本人選手が活躍中!

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Phoenix Heatの攻撃の中心、島川慎一(黒ユニフォーム4番)=写真は1月、Lakeshore Foundationで行われた「2010 Demolition Derby」の様子(写真提供/山室真澄さん)

島川慎一(Phoenix Heat)、仲里進(Lakeshore Demolition)が、ウィルチェアーラグビー(クアドラグビー)のトップシーンである米国のトーナメントに参戦中だ。

ふたりがそれぞれ在籍するチームは、1月31日の「2010 Demolition Derby」で初対戦。2月12〜14日にMesa Arizonaで開催されたPhoenix Heatのホームトーナメント「Heat Rave」では2度目となる対戦があり、島川の所属するPhoenix Heatが46-42で勝利した。

仲里と島川がベストプレーヤー賞を受賞

Heat Raveでは、体調を崩して本調子で臨めなかったという島川。仲里がいるLakeshore Demolition戦こそ制したものの、悔しさの残るトーナメントになった。最終日は熱でほとんどコートに立てず、チームはU of A Wildcatsに敗れて6チーム中4位に。次のトーナメントに向けて雪辱を誓うしかなかった。

仲里がいるLakeshore Demolitionは、エースJoel Wilmoth(3.5class)を欠き、メインのラインを2.5・2.0・2.0・0.5classとして戦った。
チームは結果5位と振るわなかったが、仲里は渡米後初の個人タイトルとなるベストプレーヤー賞(2.5class)を受賞した。
また島川も3.0classのベストプレーヤー賞を獲得した。

強敵はライリーがいるシャープ・エッジ

Heat Raveトーナメントで優勝を飾ったのは、オーストラリアの大型プレーヤーRyley Batt(3.5)がいるSharp Edgeだ。

4月16日〜18日にはLakeshore Foundationで全米選手権が開かれるが、Phoenix Heat、Lakeshore Demolitionそれぞれの全米制覇の道には、Sharp Edgeの壁が立ちはだかる。

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今シーズンよりアメリカでプレーする仲里進(右)=写真は1月の「2010 Demolition Derby」、対Phoenix Heat戦(写真提供/山室真澄さん)

ライリーのスピードとパワーは脅威だが、日本人選手ふたりは、Sharp Edgeに対して「勝てない相手ではない」(島川)、「ライリーのチームに勝ちたい」(仲里)と頼もしい。

島川が所属するPhoenix Heatは、2月26日〜28日に行われた「Mountain Sectional Championships」で2位となり 、すでに全米選手権(D1Nationals)への出場権を獲得している。

ふたりの日本人選手が戦いの舞台とする、USQRA2009-2010シーズンはいよいよクライマックスへ。全米選手権で頂点に立つのはどのチームだろうか。

(瀬長あすか)