車椅子ソフトボール — 2014/7/7 月曜日 at 19:03:43

車椅子ソフトボール選手権、NORTH LAND WARRIORSが大会2連覇達成!

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札幌ドーム駐車場で開催された第2回大会には、6チームが出場した/写真提供:日本車椅子ソフトボール協会

「第2回全日本車椅子ソフトボール選手権大会」の決勝が7月5日、北海道札幌市の札幌ドーム駐車場で行われ、NORTH LAND WARRIORS(以下、北海道)Aチームが、初出場のSilver Wings Kitakyushu(以下、北九州)を13-6で下し、大会2連覇を達成した。

北海道Bの仲澤ら女子選手も躍動

北海道Aと北九州は、まず1回戦でいきなりぶつかり、この時は大接戦を演じた。北九州市立大の学生で構成される若い北九州は打線が好調で、常にリードする展開。それでも北海道Aが執念で追いつき、規定の7回を終了して8-8。コイントスにより北九州が勝ち上がった。

いきなり敗れた前回覇者の北海道Aだったが、敗者復活戦を勝ち抜き、その後、強豪の東京Aにも12-4で快勝して決勝に進出。そして決勝でも激しい打撃戦を制し、北九州に見事リベンジ。王者の意地を見せつけた。

今大会には北海道A、B、東京A、B、北九州の5チームと「北海道前向きベンガルズ」が参加した。「北海道前向きベンガルズ」は、道内でシットスキーのほか、テニス、バスケットボール、マラソンといった車いす競技に取り組むアスリートたちによる即席チーム。残念ながら初勝利はならなかったが、さすがのチェアスキルを見せつけて会場を沸かせた。大量失点を喫してもあきらめず、アウト1つを取ったときに喜ぶ様子は、まさに「誰もが楽しめる」この競技の原点を示していた。

互いの健闘をたたえ合う北九州と北海道チーム

また、始球式には、今大会のゲストで、女子ソフトボール元日本代表の高山樹里さんが登場。北海道前向きベンガルズの代打として打席にも立った。結果は内野ゴロだったが、そのハッスルプレーに観客席からは大きな拍手が送られた。

北海道、東京、北九州のチームそれぞれが技術的な進歩を見せた第2回大会。女子選手の台頭も目を引いた。これ以外の各地区にも徐々にチームができつつあり、来年の第3回大会はさらに大きな規模で開催されることが期待される。

(情報・写真提供/日本車椅子ソフトボール協会)