アルペンスキー — 2012/3/21 水曜日 at 16:05:18

アルペンスキー、森井大輝選手が日本人初のW杯総合V

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表彰台の中央でトロフィーを手に喜びを爆発させる森井大輝選手。左は、2位の鈴木猛史選手/写真提供:日本障者害スキー連盟

バンクーバーパラリンピックのアルペンスキー銀メダリストでチェアスキーヤーの森井大輝選手(富士通セミコンダクター)が、2011-2012年シーズン障害者アルペンスキーワールドカップで個人総合優勝を成し遂げ、19日、都内で記者会見した。アルペンスキーで日本人選手が総合優勝を果たしたのは初めて。

優勝が決まった瞬間は「胸にグッとくるものがあった」と、笑顔で振り返った森井選手。同じ日本チームの鈴木猛史選手(駿河台大学)も、「先輩と一緒に表彰台に上がれたら」とポイントを稼ぎ、総合2位に。日本障害者アルペンスキーチームの丸山寿一監督は、「さ来年のソチに向けて選手たちは、着々と力をつけている。上手く調整していきたい」と語った。

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帰国後の19日、岸記念体育館で行われた記者会見にて

森井大輝選手のコメント

「10年前、W杯に初めて参戦したときに(総合優勝者に与えられる)クリスタルトロフィーを見て、どうしてもあれが欲しい!と思った。やっと手に入れたという気持ち。(昨年7月に亡くなった)松井貞彦(前)監督らに、ずっと苦手種目をなくすように言われてきたので、苦手のスラロームも一生懸命やればなんとかなると信じてトレーニングを積んできた。ソチパラリンピックに向けて、まだ獲ったことがない色のメダルを目指して頑張っていく」

鈴木猛史選手のコメント

「今シーズン、安定した成績を残すことを目標に掲げていて、総合2位という結果だったので、目標を達成できたと思う。来シーズンもこの調子で頑張り、2014年のソチパラリンピックをいい状態で迎えたい」

(取材・文/瀬長あすか)