アルペンスキー — 2010/1/24 日曜日 at 23:00:42

アルペンW杯 スーパー大回転、森井大輝が優勝

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イタリアのセストリエールで行われている障害者アルペンスキー・ワールドカップは、23日(現地時間)、最終日を迎えた。

この日の種目は、スーパー大回転。森井大輝(富士通マイクロエレクトロニクス株式会社)が実力を存分に発揮し、優勝に輝いた。森井がスーパー大回転で優勝したのは久々。

セストリエールのコースは、連日のレースで微妙な起伏が増し、さらに氷のように磨かれた部分も出てくるなど、日に日に難度が高まっていた。とくに男子座位では転倒者が続出した。そんななか、森井はすばらしく切れのあるターンを連続させた。その結果、クリストフ・デブリン・ヤング(アメリカ)とマルティン・ブラクセンターラー(ドイツ)を抑えて、表彰台の中央に上った。

「ようやく自分でも納得できる滑りができてきた」と森井。

今シーズン、シートが身体と滑りにぴったりと合わず、レース中もずっと調整を続けてきた。自分のテクニックをすべて出し切れるセッティングが見つかったようだ。

バンクーバーパラリンピックでの活躍に注目したい。

■■ 23日の結果(スーパー大回転)■■

【女子座位】
4位 大日方邦子(株式会社電通パブリックリレーションズ)

【男子立位】
15位 井上真司(顕正寺/菅平高原スキークラブ)、17位 三澤拓(順天堂大学)

【男子座位】
優勝 森井大輝(富士通マイクロエレクトロニクス株式会社)、21位 鈴木猛史(駿河台大学)

●途中棄権
狩野 亮(株式会社マルハン)、谷口彰(株式会社相模組)、夏目堅司(白馬八方尾根スキースクール)、山本光文(めいほうぐるーぷ)

●失格(旗門不通過)
小池岳太(セントラルスポーツ株式会社)

●不出場
横澤高徳(株式会社フヨウサキナ)※所持ポイントが出場基準に達していないため
青木辰子(株式会社キッツ)※転倒による体調不良のため

(編集/瀬長あすか)

※この記事はアルペンナショナルチーム強化部/広報担当の堀切功氏からのレポートを元に作成しています。