【バンクーバーパラリンピック】車いすカーリングは、地元カナダが金メダル!

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ベテランカーラー、アームストロング率いるカナダが優勝/撮影:吉村もと

バンクーバーパラリンピックセンターで行われている車いすカーリングは20日、決勝が行われ、4000人の観客の声援を受けた地元カナダが、2006年トリノパラリンピックに続き優勝し、2連覇を飾った。

地元開催のプレッシャーがかかる中、59歳のスキップ、ジム・アームストロングは動じなかった。第4エンドのラストショット。絶妙のドローが決まって4点を獲得。後半、韓国の猛追にあったが、1ストーンの差で逃げ切った。

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毎試合、多くの観客が会場に詰めかけた

カナダは、トリノ大会で優勝したが、当時のメンバーはセカンドGAUDET Sonjaのみ。さすがはカーリング大国。選手層の厚さに驚かされるが、最も圧倒されるのは、スキップのアームストロングが、カーリング歴42年の大ベテランということだ。

カナダを2連覇に導いたアームストロングは、リッチモンドカーリングクラブに所属するチェアカーラー。職業は、歯科医。1958年にカーリングを始め、以降、選手生活を送る。2007年にひざと背中を負傷。車いすを使用するようになり、すぐに車いすカーリングをはじめたという。

この日も、経験豊富なアームストロングの好投が、観客を沸かせていた。

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銅メダルをかけた3位決定戦。残り1ストーンで逆転を狙うアメリカは作戦を練ったが……

決勝
カナダ31040000=8
韓国 00102211=7

3位決定戦
アメリカ  01030010=5
スウェーデン30101101=7

(取材・文/瀬長あすか、撮影/吉村もと)