決勝戦の後、笑顔で写真におさまる神奈川ジャンクスの選手とスタッフ=3日、パークアリーナ小牧
車椅子ツインバスケットボールのチーム日本一を決める「厚生労働大臣杯争奪第25回日本車椅子ツインバスケットボール選手権大会」が、パークアリーナ小牧で開催され、各地区の予選を勝ち抜いた14チームが集結した。
3日に行われた決勝では、準決勝で地元キングスを破った神奈川ジャンクスと、関東ブロック代表のホーステールが対戦。75対48で神奈川ジャンクスが勝利し、2連覇を成し遂げた。
序盤から大量リードしたのは前回覇者の神奈川ジャンクス。3.5クラスの山崎、佐々木が前線にボールを運び、上ゴールの上シューター、下ゴールの円内シューターにつないで得点を積み上げた。
対するホーステールは、堅守の神奈川ジャンクス相手に、バックコートに押し込められて思うようにボールを運べなかった。
岸本雅樹キャプテン(神奈川ジャンクス)のコメント
ベンチも含めて全員が最後まで集中できた。点差がついても集中力を切らさないようにミーティングで話していたので不安はなかった。
ジャンクスは、実績のあるベテラン選手が多い。前回大会で優勝した後、キャプテンなどの役割を若手に交代したが、ベテラン選手が僕たち若手のやり方を信じてくれた。だから、また勝てるチームになったし、若手もしっかり考えてプレーするようになったと思う。
昨年は大会が中止になり、2年ぶりの選手権。どこのチームも同じだと思うが、「負けたら2年分がムダになる」おもいがあったし、連覇を達成できてほっとしました。
河野俊介キャプテン(ホーステール)のコメント
シュートが入らない弱点を修正して臨んだ大会。準決勝までは、きっちり入っていたのだけれど……。相手のプレスが強かった。
ジャンクスとは何度も練習試合をしていて、ラインもわかっていたし、もっと攻めることができると思っていた。
シュートが入らないから、ディフェンスのリズムもできない。作戦を考え直してまたがんばります。
▼個人賞の受賞は、以下の通り
<MVP>
神奈川JUNKS 田邉耕一(1.5/円内)
<得点王>
Horsetail 小田勇人(1.5/円内)
<Best5>
神奈川JUNKS 佐々木操(3.5/上)
神奈川JUNKS 深澤康弘(1.5/円内)
神奈川JUNKS 岸本雅樹(1.5/円内)
Horsetail 小田勇人(1.5/円内)
KINGS 宇野貴宏(3.0/円外)
(取材・文:瀬長あすか)