3月12日(日本時間13日)、バンクーバーオリンピックと同じBCプレースで開会式が行われ、第10回冬季パラリンピックが幕を開けた。
冬季パラリンピックが始まった1976年のエンシェルツヴィーグ(スウェーデン)大会以降、史上最多となる44ヵ国が参加。日本は、アルペンスキー、クロスカントリー、バイアスロン、アイススレッジホッケー、車いすカーリングの5競技全てに出場する。
現地時間の18時、会場を埋めた観客のカウントダウンで開会式が始まった。
日本選手団は、24番目に登場。旗手でアイススレッジホッケー主将の遠藤隆行選手が、日の丸を大きくはためかせながら入場した。遠藤選手の後ろには、中森邦男団長、車いすカーリングの斉藤あや子選手、アルペンスキー男子座位の森井大輝選手らが続き、笑顔で手を振りながら行進。約80人の選手とスタッフが行進に参加した。
44番目に開催国のカナダが入場すると、会場は割れんばかりの歓声と熱気に包まれた。
式には、当地の子どもたちや様々な障害を持つパフォーマーらが出演。60,600人を収容する会場はほぼ満席だった。
大会は、21日まで10日間。日本は出場競技全てでメダルを狙う。
日本選手が出場する初戦の予定
アルペンスキー(ウィスラー・クリークサイド)滑降【立位・座位・視覚】
バイアスロン(ウィスラー・パラリンピックパーク) 3K×2パシュート男女【立位・座位・視覚】
アイススレッジホッケー(UBCサンダーバードアリーナ) 20:30〜 チェコ戦
車いすカーリング(バンクーバー・パラリンピックセンター) 18:00〜 イタリア戦
※全て現地時間
(取材・文/瀬長あすか、撮影/吉村もと、ナカハル)