パリ2024パラリンピックは2日、ポルト・ド・ラ・シャペルアリーナでパラバドミントンのシングルス決勝が行われ、女子車いす(WH1)の里見紗李奈(NTT都市開発)がスジラット・ポッカム(タイ)に18-21、21-13、21-18で勝利し、東京大会に続く金メダルを獲得した。里見は1日の女子ダブルス(WH1-WH2)で銀メダルを獲得している。
また、男子車いす(WH2)は東京大会金メダリストで世界ランキング1位の梶原大暉(ダイハツ工業)がライバルの陳浩源(香港)を21-10、21-10のストレートで下し、2大会連続優勝を果たした。今大会は予選リーグから1ゲームも落とさずにすべての試合でストレート勝ちを収めた梶原。BWFや日本パラバドミントン連盟等の記録によれば、梶原がシングルスで黒星を喫したのは2020年2月のペルー国際の決勝で金正俊(韓国)に敗れたのが最後。大会前の「121連勝」記録をパリで「125」に伸ばした。
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(取材・文/荒木美晴、撮影/植原義晴)