パリ2024パラリンピックは3日、パリ南アリーナで卓球の女子シングルスの準々決勝が行われ、急成長を続けるクラス14の和田なつき(内田洋行)がブラジルの選手に3-0、古川佳奈美(えん・コミュニケーションズ)がウクライナの選手に3-1でそれぞれ勝利した。卓球は3位決定戦がないため、両選手は銅メダル以上が確定した。
ゴールボール女子の準々決勝で、日本はブラジルに0-2で敗れた。なお、男子は2日の準々決勝でアメリカに勝利。4日の準決勝では、東京大会銀メダルの中国と対戦する。
(取材・文/荒木美晴、撮影/植原義晴)