インドネシア2018アジアパラ競技大会 — 2018/10/14 日曜日 at 2:59:05

2020東京の前哨戦アジアパラ閉幕、日本は198個のメダルを獲得

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次期開催地の中国へパラリンピック旗が引き継がれた(撮影/植原義晴)

インドネシア・ジャカルタで6日から開かれていたアジアパラ競技大会の閉会式が13日夜に行われ、8日間にわたる熱戦に幕が下ろされた。

大会最終日の13日には、自転車で3個のメダルを獲得。男子車いすバスケットボール決勝は日本がイランに66-68と1ゴール差で敗れ、準優勝だった。

その結果、今大会の日本のメダル獲得数は金45個、銀70個、銅83個の計198個となり、前回仁川大会の143個を大きく上回った。メダル総数は金172個、銀88個、銅59個を獲得した中国がトップで、日本は2位。金メダル数は中国に韓国、イランが続き、日本は4位だった。

次回のアジアパラ競技大会は、4年後の2022年に中国・杭州で行われる。

(取材・文/荒木美晴、写真/植原義晴)