大会3日目を迎えた「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権2015」。ここまで1分1敗の日本は4日、世界ランキング14位の韓国と対戦した。
日本の応援団が陣取るゴール裏が揺れた。前半16分、FKからエース黒田智成が待望の先制弾。後半10分には黒田とともに得点が期待されていた川村怜が試合を決定づける追加点を挙げ、2-0で今大会初勝利。リオパラリンピック出場に望みをつないだ。
日本は現在、中国、イランに次ぐ3位。5日にインド(初出場/世界ランキング28位)、6日にマレーシア(2009年アジア選手権5位/世界ランキング30位)と対戦する。
(取材・文/瀬長あすか、撮影/吉村もと)