【ジャパンパラ】大回転で男子座位の森井が優勝「過去最高に調子がいい」

大回転の男子座位で優勝を果たした森井=信州菅平高原パインピークスキー場(撮影/植原義晴)

「JIPSA創立60周年記念 FIS Para Alpine Skiing 2026ジャパンパラアルペンスキー競技大会」が15日、信州菅平高原パインピークスキー場で開幕した。初日は大回転が行われ、男子座位ではミラノ・コルティナ2026冬季パラリンピック日本代表の森井大輝(トヨタ自動車)が優勝した。

今季のW杯で上位に食い込むなど存在感を示してる森井は、「いいチェアスキーができている。あとひとつギアを上げられれば、メダルに手が届く位置にいる。過去最高の調子なので、獲得を目指して頑張りたい」と、力強く語った。2位には同じく日本代表の鈴木猛史(カヤバ)が入り、6大会連続出場となる小池岳太(JTBコミュニケーションデザイン)は男子立位の2位だった。

パラリンピックにつながる攻めの滑りを見せた本堂

女子立位は本堂杏実(コーセー)が唯一のエントリー。この日は晴天で気温が上昇し、柔らかい雪面となった。本堂は「コルティナに近い雪で、攻めの滑りができた」と手応えを語った。2月初旬のW杯ティーニュ大会では滑降で4位に入賞。「今季最高の順位。いい形で杯を終えられたので、この勢いのままパラリンピックに挑み、さらに上の成績を狙いたい」と意気込んだ。

(取材・文/荒木美晴、写真/植原義晴)