【全日本】スプリントクラシカルは川除が優勝! パラに向け「今回も金メダルを」

オールコンバインド形式で行われたスプリントクラシカルを制した男子立位の川除大輝=白馬クロスカントリー競技場(撮影/植原義晴)

「CO・OP 第28回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会」が7日、長野県の白馬クロスカントリー競技場(スノーハープ)で開幕した。3月のミラノ・コルティナ2026パラリンピックに出場予定の日本代表選手らもエントリーし、白熱したレースが繰り広げられた。

初日のスプリントクラシカル1.25kmは、男子・女子・すべてのカテゴリーを統合したオールコンバインド形式で実施。23人が出場し、予選上位12人が準決勝へ進出、さらに上位6人で決勝が行われ、男子立位の川除大輝(日立ソリューションズ)が優勝を果たした。

起伏の少ない平坦なコースは「少し苦手」と語る川除。予選から決勝まで3本のレースが続くことから、「休むところが少ないコースだったので、すべてを全力で行くよりも、徐々にペースを上げていく展開を意識した」と振り返った。パラリンピック2連覇を目指すミラノ・コルティナ大会に向けては、「前回金メダルを獲得しているので、今回も獲りたい。まずは自分の滑りをして、大会を楽しむことが結果につながると思う」と力強く語った。

2位は男子立位の新田佳浩(同)、3位には女子立位の阿部友里香(同)が入った。阿部は「予選から決勝まですべてのレースで力を出し切れた。この1~2年はパラリンピックに向けてトレーニングを積んできたので、残り1カ月でしっかり調整して自分のパフォーマンスを発揮したい」と話した。

(取材・文/荒木美晴、写真/植原義晴)