2018平昌パラリンピック, イベント — 2018/2/26 月曜日 at 23:58:26

GO JAPAN !! 平昌パラリンピック日本選手団が結団式

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結団式で団旗が授与された。左から、日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長、日本選手団の大日方邦子団長、須藤悟主将、村岡桃佳旗手=撮影/植原義晴

3月9日に開幕する平昌パラリンピックに出場する日本選手団の結団式と壮行会が26日、秋篠宮ご夫妻をお迎えし、東京都内で行われた。

選手団は選手38人のほか、競技パートナーや役員らあわせて86人。日本選手団団長は大日方邦子氏、主将はパラアイスホッケー日本代表の須藤悟(日本パラアイスホッケー協会)、旗手はアルペンスキーの村岡桃佳(早稲田大)が務める。

結団式で大日方団長は、「目標はソチ大会を超えるメダルの獲得。この目標に達することは決して容易ではないが、選手および役員が一丸となり持てる力を出し切れば必ず叶うと信じている」と話した。

壮行会で集合写真におさまる日本選手団のメンバーたち

ステージ上では団旗授与が行われ、日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長から大日方団長を経て、旗手を務める村岡に手渡された。続いて、須藤主将が「五輪の勢いをぜひとも引継ぎ、私たちも多くのメダルを獲得できるよう、素晴らしい大会にしたい」と決意表明し、健闘を誓った。

日程は3月18日までの10日間。前回ソチ大会を上回る約50の国・地域から最大670人が参加する予定だ。6競技80種目が実施され、日本はアルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン、パラスノーボード、パラアイスホッケーの5競技に参加する。車いすカーリング日本代表は残念ながら出場権を逃している。

(取材・文/荒木美晴、撮影/植原義晴)