ブラインドサッカー — 2017/12/13 水曜日 at 23:53:38

【アジア選手権】日本は0-3で中国に敗れ、黒星発進

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世界ランキング3位の中国と対戦した日本代表=トゥンラザクホッケースタジアム(提供:日本ブラインドサッカー協会)

「IBSAブラインドサッカーアジア選手権2017」がマレーシア・クアラルンプールで開かれている。現地時間13日に初戦の中国戦に挑んだ日本代表は、前半17分に相手のフリーキックから失点すると、後半には連続得点を許し、0-3で敗れた。日本は決勝トーナメント進出をかけ、14日にタイと対戦する。

大会には、世界ランク 3 位の中国、イラン(同 6 位)、日本(同 8 位)、韓国(同 10 位)、マレーシア(同 17 位)、タイ(同 19 位)の6カ国が参加。まず、3チームずつの2 組に分かれ、1 回戦総当たりのグループリーグを実施。各グループ上位 2 カ国、計 4 カ国が決勝トーナメントに進出できる。上位 3 カ国には 2018 年6 月にスペイン・マドリードで開催される世界選手権 2018 の出場権が与えられる。

監督・選手のコメント

高田敏志監督
「プラン通りにボールが選手の足元におさまらず、(日本の)プレッシングも甘くなった。引かずに前に出て、3 点奪われるリスクはあるなかでの戦いだったが、やりたいことができている時間帯で得点を決めていれば流れは変わったと思うので、結果を受け止めて(決勝で)もう一度中国と戦えるように頑張りたい。(タイ戦は)勝つしかないので、やり方を変えずに、目の前の 1 試合全力で点を取りにいって、勝って決勝ラウンドにいきたい」

川村怜主将
「非常に厳しい結果になった。相手の寄せが早く、自分たちのリズムに乗り切る前にボールを失ってしまった。前半のシュートチャンスで決めていれば流れが変わっていたので、反省して明日必ず決められるように頑張りたい。初戦が終わっただけなので、気持ちを切り替えて、明日必ず(タイ戦に) 勝って予選を突破したい」

(情報提供/日本ブラインドサッカー協会、編集/荒木美晴)