パラカヌー — 2020/8/10 月曜日 at 8:30:35

今季初の実戦形式に笑顔、瀬立「楽しかった」

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今季初の実践形式のレースに出場した瀬立モニカ=木場潟カヌー競技場

日本障害者カヌー協会主催のイベント「第3回全国200M競漕in木場潟」が9日、石川県小松市の木場潟カヌー競技場で開催され、東京パラリンピック日本代表に内定している瀬立モニカ(江東区カヌー協会)が出場。男子選手2人と競い、59秒85の一着でゴールした。

昨年9月に実施された東京パラのテスト大会以来の実戦形式。久しぶりのレースを終えた瀬立は、「楽しかった」と笑顔を見せた。「人に見られながらのレースは緊張感があるし、応援の声も聞こえて、みんなでカヌーを楽しめるのはやっぱりすごくいいですね。今日もらった刺激が起爆剤になったので、来年のパラリンピックは地元で金メダルを獲ると、改めて誓うことができました」と話す。

9月の日本選手権に照準をあてて調整しているところ。スプリントの練習を始めたのは前日のことで、風対策として硬めに改良した艇内のシートを今回のレースで初めて試したことを明かした。「今日は向かい風が強かったけれど、新シートはその影響を受けづらく、推進力を感じられるレースだったと思います」と手ごたえを感じたようす。日本選手権は今回と同じ会場で開催予定で、「54秒後半から55秒前半を狙いたい」と力強く語っていた。

(取材・文・撮影/荒木美晴)