卓球 — 2023/3/27 月曜日 at 22:01:27

男子立位は、舟山が岩渕に競り勝ち優勝

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男子立位を制した舟山=グリーンアリーナ神戸(撮影/植原義晴)

「第43回全日本オープンパラ卓球選手権大会(肢体の部)」の個人戦が25日、兵庫県神戸市のグリーンアリーナ神戸で開かれた。

男子立位の部(G1=上位グループ、以下同)は、舟山真弘(早稲田高等学院)が岩渕幸洋(協和キリン)を3-2で破り、頂点に立った。4歳の時に骨肉腫に罹患し、右肩関節機能全廃の障害を負った舟山。小学5年で卓球を始め、装具をつけてプレーする。今月高校を卒業し、4月から早稲田大に進学し、パリパラリンピック出場をめざす。

同車いすの部(G1)は、七野一輝(オカムラ)が決勝で土井健太郎(アイリス)を3-1で下し、優勝した。

女子立位で優勝を果たした中村

女子立位の部(G1)は、中村望(花野井クラブ)が工藤恭子(スイートピー)をストレートで下して優勝。同車いすの部(G1)は、ベテランの別所キミヱ(ドマーニ卓球クラブ)が決勝で藤原佐登子(アイリス)に3-0で勝利し、優勝を果たした。

(撮影/植原義晴、編集/MA SPORTS)