「健康」と「障がい」をテーマにした「ウェルネスステーション東京2021」がJR東京駅八重洲口(改札外)のグランルーフ2階にて開設されている。一般社団法人日本パラスポーツ推進機構が東日本旅客鉄道(株)と(株)JR東日本クロスステーションと協力し、5月12日にオープンした。
より多くの人に「健康」について考えてもらうとともに、障がい者の「健康促進と自立支援」について理解を深めてもらえるよう、パラスポーツ体験や農福連携マルシェの開催、血管・脳年齢などの健康測定、音楽演奏など、ウェルビーイング(※)を感じることができるさまざまなイベントを実施している。
(※)身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念のこと
パラスポーツ体験ゾーンでは、実際にボッチャのボールを投げたり転がしたりする体験ができる。
また、本田技研工業(株)が開発した陸上の競技用レーサー「翔(KAKERU)」の展示のほか、パラスポーツの競技紹介や、JR 東日本グループ社員 2 名を含む選手、サポーターの活動を紹介するコーナーもある。
開催は東京2020パラリンピック競技大会が閉幕する9月5日まで。営業時間は平日・土曜が11 時~21 時、日曜・祝日が 11 時~20 時(6月24日までは全日11時~20時で営業)。
(MA SPORTS)