陸上競技は、切断(T42-47)クラスの400mリレーが行われ、日本の多川知希(東京電力)、佐藤圭太(中京大職員)、鈴木徹(プーマジャパン)、山本篤(スズキ)が出場、45秒12の日本タイ記録で優勝した。レース後、第4走の山本は「今後もっと強くなって、世界でもメダルを獲れるようになりたい」と話した。
▼各選手のコメントは以下の通り
多川知希(第1走)
最終種目だったので、金メダルを狙って挑み、すごくいい走りができたなと。仲がいいメンバーだったので、表彰台の高いところに立つ目標を達成できてよかったです。
佐藤圭太(第2走)
今回中国というライバルがいなかったので、金メダルを獲れるチャンスだった。バトンリレーの面はぼくたちが一番練習できていると思うし、自信を持ってできた。
鈴木徹(第3走)
個人ではメダルを獲れなかったので、リレーはみんなの力をかりてメダルを獲ることができて最高でした。練習の成果もあり、いいタイムが出てよかった。最高です!
山本篤(第4走)
直前まで自分が走るかわからなかったが、最終的にコーチが金メダルを僕に託してくれた。絶対トップでつなげてくれると思っていたので、自分が抜かれなければいけると思った。