サッカー, ブラインドサッカー, 夏季競技 — 2015/9/3 木曜日 at 9:25:30

ブラインドサッカーのリオ予選、日本は初戦で中国に敗れる

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中国の攻撃を連携して守る日本。緊迫した空気が張り詰める中、好ゲームが展開された =国立代々木競技場フットサルコート
中国の攻撃を連携して守る日本。緊迫した空気が張り詰める中、好ゲームが展開された
=国立代々木競技場フットサルコート

2016年リオパラリンピック地区予選を兼ねた「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権2015」が9月2日、国立代々木競技場フットサルコートで開幕した。

今大会は、中国、イラン、韓国、インド、マレーシア、そして日本の6ヵ国が出場。総当たりのリーグ戦を行った後、決勝が行われる。リオのアジア枠は「2」で、決勝に進出することがパラリンピック出場の条件となる。

パラリンピック初出場を目指す日本は、初戦で中国(2014世界選手権4位)と対戦。前半を無失点で凌いだものの、後半7分にセットプレーから失点し、0-1で惜敗した。

スピードのあるドリブルで駆け上がる黒田智成
スピードのあるドリブルで駆け上がった黒田

試合後、エースの黒田智成は「守備はうまくいっていたのだけど……。中国に対策されていると感じた。海外もレベルアップしている」と悔しさをにじませた。

3日はイラン(2014アジアパラ1位)戦。大一番が続く。

(取材・文/瀬長あすか、撮影/吉村もと)