リオパラリンピック金メダルのトルコ、銅メダルのアメリカ、世界ランク1位のブラジルを招いて行われている「天皇陛下御在位三十年記念2019ジャパンパラゴールボール競技大会」。3日には決勝戦が行われ、日本はトルコに0-3で敗れ、準優勝に終わった。トルコのエース・アルトノロクに伸びのある低いボールを立て続けに決められ、前半に3失点。後半は修正して無失点に抑えたものの、得点を入れることができなかった。
ただ、強豪チームと3日間で予選と決勝をあわせて7試合を戦い、各チームに対しての課題が明確になった。「学んだことがたくさんある」と選手は口をそろえ、東京2020パラリンピックでの表彰台に向け、この経験を飛躍につなげることを誓った。
3位決定戦では、ブラジルが6-5でアメリカを下した。
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(取材・文/荒木美晴、撮影/植原義晴)