射撃 — 2024/11/19 火曜日 at 15:58:41

パリ銅メダルの水田が全日本を制す

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混合10mエアライフル伏射(SH2)R5を制し、連覇を果たした水田=栃木県ライフル射撃場(撮影/植原義晴)

「第37回全日本パラスポーツライフル射撃競技選手権大会」が15日から3日間にわたり、栃木県ライフル射撃場で開かれた。

混合10mエアライフル伏射(SH2)R5は、パリ2024大会の同種目で銅メダルを獲得した水田光夏(白寿生科学研究所)が本戦、ファイナルともにトップに立った。2位には射撃を始めて2年の金尾克(YKKライフル射撃部)が、3位に前回6位の坂本優二(日販テクシード)が入った。パリ2024大会日本代表の瀬賀亜希子(埼玉県身体障害者ライフル射撃連盟)は4位だった。

混合10mエアライフル伏射(SH1)R3は、辻尾玲奈(辻尾税理士事務所)が630.5点をで初優勝を果たした。パリ2024大会日本代表の岡田和也(サイオネス・ヘルス・コマーシャル)は2位。岡田は混合50mライフル伏射(SH1)R6を制した。

(取材・文/荒木美晴、撮影/植原義晴)