
アジアパラ競技大会4日目。シッティングバレーボール男子は、8ヵ国が出場し、金メダルを争う。さらに、優勝者にはリオパラリンピック切符が与えられることになっている。
2つに分けられたグループのBに属する日本は21日、モンゴルと対戦し、セットカウント3-0で勝利。ここまでイランとカザフスタンに敗れていた日本は、価値ある一勝を手にした。22日は順位決定戦を戦う。粘り強いプレーで勝利してほしい。
皆川鉄雄キャプテンのコメント
「予選はここまで2敗という結果だったが、チームはいいムードで勝利することができた。明日も今日のようなスタートが切れたらと思っています。実力のあるアジア勢の中で、日本は体の大きさで言うと一番小さいかもしれないが、拾ってつなげるバレーでなんとか食らいついていきたい」

(取材・文/瀬長あすか、撮影/吉村もと)