◎Player(カテゴリー・クラス)
【男子】
長田弘幸 (Sitting・LW10)
新田佳浩(Standing・LW6/8)
久保恒造 (Sitting・LW11)
瀧上賢治 (Standing・LW2)
佐藤圭一 (Standing・LW8)
【女子】
太田渉子(Standing・LW8)
鹿沼由理恵 (Visually Impaired・B1)
出来島桃子(Standing・LW6)
◎Staff
荒井秀樹(監督)、小林卓司(チーフコーチ)、渡辺孝次(監督補佐・総務チーフ)、阿部由香里(バイアスロンコーチ)、関川孝雄(ライフルメンテナンス)、横山久雄(アドバイザーワックスチーフ)、竹原健介(ワックス)、莅戸剛仁(ワックス)、山田琢也(ワックス)、北村雅之(テスター)、白戸篤志(トレーナー)、勝呂陽一(総務・データ分析)、佐藤弘枝(総務・通訳)、大平紀夫(ガイドスキーヤー)
◎ルール
競技は男女別にスタンディング(立位)、シッティング(座位)、ビジュアリーインペアード(視覚障害)のカテゴリーに分かれて行う。カテゴリー内で障害の種類や程度、運動機能などによってクラス分けされ、順位は実走タイムに選手のクラスごとに設定された係数を掛けた計算タイムで決定される。
クロスカントリースキーは、専用のカッターで作られた二本の溝の中をスキーを左右平行に保ちながら、交互または左右同時に前に進みながら滑るクラシカルと、スキーを逆八の字に開き、片足で雪面をキックし、もう片方で滑るスケーティング走法が主に用いられているフリーがある。また今大会から、スプリントが実施される。
バイアスロンは、フリー走行と射撃を組み合わせたもの。また、今大会からパシュート(追い抜き)が正式種目に加わる。
◎実施種目
<クロスカントリースキー>
5km、10km、15km、20km、リレー、1km スプリント
<バイアスロン>
10km、12.5km、パシュート
◎みどころ
会場となるウィスラー・パラリンピックパークは、緩やかな登りが続くことが特徴で、パワー勝負になるであろうこのコースを攻略するために、クロスカントリースキー/バイアスロンチームは、筋力トレーニングと国内外での合宿に取り組んできた。日本選手団主将を務める新田佳浩など経験豊かな4選手と初出場4選手という新生ジャパンとして、全体的な技術力も向上しており、トリノ大会以上の好成績をねらう。
◎過去のパラリンピックと国際マッチを含む成績
<パラリンピック>
1998年 長野パラリンピック(日本)
・小林深雪/バイアスロン7.5km金メダル
・安彦諭/クラシカル5km銀メダル
・野澤英二/バイアスロン7.5km銀メダル
・篠原広樹/クラシカル20km銅メダル
2002年 ソルトレークシティパラリンピック(アメリカ)
・新田佳浩/クラシカル5km銅メダル
2006 年 トリノパラリンピック
・小林深雪/バイアスロン12.5km金メダル、バイアスロン7.5km銀メダル
・太田渉子/バイアスロン12.5km銅メダル