卓球 — 2020/12/15 火曜日 at 12:03:32

女子は山口が初優勝! パラ代表内定者同士の男子決勝は浅野が制す

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日本のトップ選手がそろった男子を制した浅野俊=神奈川県立スポーツセンター(撮影/佐山篤)

知的障がい者卓球の選手が日本一を争う「パラFIDジャパン・チャンピオンシップ卓球大会2020」最終日が12月13日、神奈川県立スポーツセンターで行われた。

今年はシングルスのみが行われ、東京2020パラリンピック代表内定選手同士の対戦となった男子決勝は、浅野俊(PIA)が竹守彪(TOMAX)に3-1(13-11、9-11、11-5、11-6)で勝利し、2連覇を達成。

女子は18歳の山口美也(滋賀県障がい者卓球連盟)が、準々決勝で10度の優勝を誇る伊藤槙紀(CTCひなり)をストレートで、準決勝で2015年大会優勝の川﨑歩実(トラストシステム)を3-1で下し、決勝に進出。その決勝では、ここまで終始安定したプレー見せていた2016年大会優勝の櫨山七菜子(青葉クラブ)と対戦し、相手にチャンピオンシップポイントを握られるも逆転に成功。フルゲーム(7-11、9-11、12-10、11-6、11-8)に持ち込んで初優勝を果たした。

(取材・文/荒木美晴、撮影/佐山篤)