車いすテニス — 2011/6/4 土曜日 at 15:25:58

【全仏オープン】国枝が複で優勝、単は5連覇逃す波乱

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テニスの全仏オープンの車いす部門男子ダブルス決勝が現地時間3日、パリ・ローランギャロスで行われ、国枝慎吾(ユニクロ)/ニコラス・ペイファー(フランス)組が、ロビン・アマラーン(オランダ)/ステファン・オルソン(スウェーデン)組を6-2、6-3のストレートで下し優勝した。国枝は、昨年も別の選手と組んだダブルスで優勝している。男子シングルスは、世界ランク2位のマイケル・シェファーズ(オランダ)が制している。

国枝は、大会5連覇を目指して試合に挑んだシングルスでは、準決勝でまさかの敗退。過去15戦負けなしのシェファーズに、6-3、3-6、6-7(5-7)の逆転で敗れた。4大大会のシングルスでは、2006年の全米オープンの準決勝以来となる敗戦となった。

(編集/荒木美晴)