高齢者や障害者スポーツで今年活躍した選手、団体を表彰する「アダプテッド・スポーツ・アワード2008」(NPO法人 アダプテッドスポーツ・サポートセンター主催)が12月6日、大阪市中央公会堂で開かれた。
今年は、北京パラリンピックの車いすテニス男子シングルスで優勝した国枝慎吾選手と、全日本車椅子バスケットボール女子チームが、それぞれ個人、団体の部で受賞し、高橋明理事長から表彰状が手渡された。
引き続き行われたトークショーには、国枝選手と、陸上の山本篤選手、中西麻耶選手、車いすテニスの大前千代子選手、女子車椅子バスケットボールの網本麻里選手、そしてオリンピック・トランポリン代表の上山容弘選手が加わり、大会を振り返った。
トークは、オリンピック・パラリンピックの選手村の食事の違いといった舞台裏の話も飛び出し、約400人の観客で埋まった会場は大いに盛り上がった。
(写真・記事:荒木美晴)