「ダイセル ブラインドサッカージャパンカップ2024 in大阪」は5日、競技2日目が行われ、日本代表はモロッコに0-1で敗れた。
約5年ぶりに対戦するモロッコは、パリ2024パラリンピックでもグループリーグで戦う相手。まさに前哨戦となるこの試合は、両チームとも一歩も譲らない熱戦となった。前半、モロッコはフィジカルの強さを活かした強烈なシュートを放つが、日本のGK・佐藤大介がセーブ。0-0で折り返した後半も終盤まで無得点のまま進む。しかし、試合時間残り3分で日本ボールをモロッコのズハイール・スニスラに奪われ、ゴールを許してしまう。その後、日本はコーナーキックなどのチャンスを作るが、ディフェンスに阻まれ、同点に追いつくことはできなかった。
(取材・文・撮影/荒木美晴)