「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権2015」は総当たりの予選リーグ最終日。2勝1分1敗の日本は、2大会ぶりにマレーシアと対戦。2-0で勝利し、予選リーグを3位で終えた。
インド戦で4得点を挙げた川村怜が、この日もゴール前で落ち着いてボールをコントロール。前半22分、後半18分にそれぞれ得点し、存在感を見せつけた。
だが、日本戦の前に行われた試合でイランが韓国に勝利し、日本の3位以下が確定。リオパラリンピック出場の目標は叶わなかった。
試合後、選手たちは「パラリンピックはこんなに遠いものか」「感謝を結果でお返しできず申し訳ない」と話した。
7日の順位決定戦は、17時から韓国と対戦する。魚住ジャパン4年間の集大成を見せてくれるはずだ。
(取材・文/瀬長あすか、撮影/吉村もと)