車いすテニス — 2021/9/3 金曜日 at 17:55:46

【東京2020】国枝・眞田組はメダル獲得ならず

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男子ダブルスでベスト4の成績をおさめた国枝(右)・眞田組=有明テニスの森(撮影/植原義晴)

〈東京パラリンピック〉車いすテニス/男子ダブルス3位決定戦(9月3日、有明テニスの森)

男子ダブルス3位決定戦は、国枝慎吾(ユニクロ)/眞田卓(凸版印刷)組がトム・エフべリンク/マイケル・シェファーズ組(オランダ)に3-6、2-6で敗れた。

第1セットから長いラリーが続く展開に。手堅く守るオランダペアに対し、日本は決め球をアウトにするなどミスが重なり、ポイントを失った。第2セットはふたりの連携の精度がより高まったが、粘る相手にリズムをつかみ切れなかった。試合を振り返り、国枝は「ミスの差が結果につながった」と話し、眞田は「自分の力不足です」と反省を口にした。

また、決勝は第2シードのステファン・ウデ/ニコラ・ぺイファー組(フランス)が第1シードのゴードン・リード/アルフィー・ヒューイット組(イギリス)を2-1で下し、リオ大会に続く連覇を達成した。

(取材・文/荒木美晴、撮影/植原義晴)