パラアイスホッケー — 2018/1/11 木曜日 at 0:13:00

【4カ国大会】痛恨ミスでリード守れず、チェコに逆転負け

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若手の成長株・児玉直(左)が先制点を挙げた=ビッグハット

「2018ジャパンパラアイスホッケーチャンピオンシップ」の競技3日目が行われ、日本はチェコに3‐4で敗れた。

日本 3-4 チェコ

序盤からアタッキングゾーンでチェコを攻める日本。第1ピリオド3分には、児玉直(東京アイスバーンズ)の得点で先制点を挙げた。その後は失点もあったが、3-1とリードを広げ、連敗した前日までの悪い流れを断ち切ったかに見えた。

ところが、最終ピリオドにチェコのパワープレーから1点差に詰め寄られてしまう。終盤は焦りからゴール前で攻め急いだことでポジションが崩れ、守りが薄くなった隙にターンオーバーを許し、同点に追いつかれた。さらに、そのわずか15秒後には、同じミスを犯して4点目を献上。失意の逆転負けを喫した。熊谷昌治(長野サンダーバーズ)は、「最後は追い上げられて、(自分がいる)ファーストセットのプレーが前のめりになった。時間の使い方を失敗した」と痛恨の失策を悔やむ。

修正を重ね、どこまでチームを立て直せるか。12日の準決勝は、全勝の韓国と再び対戦する。

韓国 3-2 ノルウェー

一進一退の攻防が続き、試合は今大会初の5分間の延長戦へ。それでも決着がつかず、ゲームウイニングショットに突入。韓国は4人目のエース、チョン・スンファンが決め、接戦を制した。

(MA SPORTS)