【平昌2018】熱戦続くパラリンピック、村岡は自身3個目のメダル獲得

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バイアスロン女子10キロで的を狙う阿部友里香=アルペンシア・バイアスロンセンター(撮影:フォトサービス・ワン/植原義晴)

13日に行われたバイアスロン立位では、男子12.5キロの佐藤圭一(エイベックス)、女子10キロの出来島桃子(新発田市役所)がそれぞれ9位となった。阿部友里香(日立ソリューションズ)は11位、星澤克(北海道立命館慶祥高)は14位。

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パラアイスホッケーは日本がチェコに0-3で敗れた。1次リーググループBの最下位となり、14日にプレーオフでグループA3位のノルウェーと対戦する。

アルペンスキーは村岡桃佳(早稲田大)が2種目の合計タイムで争うスーパーコンビで銅メダルを獲得した。前半のスーパー大回転で2位につけた村岡は、後半の回転でも上位に食い込み、3位に入った。村岡は滑走の銀、スーパー大回転の銅に続き、自身3個目のメダル。また、スーパー複合での日本勢のメダル獲得は、全障がいカテゴリーおよび男女でも初。

(取材・文:荒木美晴、写真:フォトサービス・ワン/植原義晴)