車いすテニスは国枝・上地らが準決勝進出

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ダブルスではペアを組む国枝と眞田。ともに「アジアのレベル向上を実感した」と話す=ヨルムルテニス競技場

ヨルムルテニス競技場で行われている車いすテニスは21日、男女シングルスの準々決勝、クアードシングルスの準々決勝などが行われた。

シングルスでは、日本選手団主将で世界ランキング1位の国枝慎吾(ユニクロ)が中国の選手に6-0、6-0の圧勝。第2シードの眞田卓(埼玉トヨペット)も地元韓国の選手を相手に6-2、6-0で勝利した。眞田は試合後、「すごく緊張しました。でもお客さんが結構入っていたので、次からも持ち味のストロークで魅了したいですね」と語った。

女子の第1シード上地結衣、堂森佳南子(ともにエイベックスグループホールディングス)、クァードの川野将太(シーズアスリート)、諸石光照(岐阜県車いすテニスクラブ)も順当に勝ち上がった。

国枝は今大会の印象について、「1回戦のスリランカの選手もいい戦術を使ってきていましたし、今日の相手もどのショットもそつなくこなしていた。4年前と比べても(車いすテニスが強い)ヨーロッパのレベルに近づいてきていて、ちょっとびっくりしています」と話し、アジアのレベルが上がっていることを実感している様子だった。

(取材・文/荒木美晴)