夏季競技, 車椅子バスケットボール — 2015/10/17 土曜日 at 13:26:00

【速報】日本がリオパラリンピック出場権獲得! 宿敵韓国を三位決定戦で下す

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大勢の観客が会場にかけつけ、大声援で選手の背中を押した=千葉ポートアリーナ

大勢の観客が会場にかけつけ、大声援で選手の背中を押した=千葉ポートアリーナ

車椅子バスケットボールのリオパラリンピックの予選を兼ねた「三菱電機2015 IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ千葉」は17日、千葉市のポートアリーナで男子の三位決定戦が行われ、日本が韓国を80対56で下し、リオパラリンピックの出場権を獲得した。日本男子は11大会連続、12回目の出場となる。

試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、コートには歓喜の輪が広がった。リオへの切符をかけた大一番を最後まで自分たちのバスケで戦い抜いた選手たち。会場の大声援に手を挙げて応える彼らの目には大粒の涙が光っていた。

勝利を決め、土子と香西が抱き合って喜ぶ

勝利を決め、土子と香西が抱き合って喜ぶ

試合序盤、一進一退の攻防が続くが、韓国の3ポイントシュートなどを許してリズムを握られる展開に。9点差をつけられた日本だが、焦りはなかった。第2クォーターで逆転に成功すると、後半も土子大輔(#6)や豊島英(#5)らのシュートでリードを広げた。最終クォーターに入ると、香西宏昭(#9)が大きな声で「踏ん張るぞ!!」と仲間を鼓舞。焦りから厳しいプレッシャーをかけてくる韓国を冷静にかわし、着実に点を重ねた。終盤にはこれまでオンコートの時間が少なかった佐藤聡(#8)もきっちりとシュートを決め、韓国を突き放した。

これまで韓国には苦汁をなめてきた日本だが、今大会の予選で4年ぶりに勝利した。その時と同様、ベーシックなバスケを貫き、リオそして東京への道をつないだ。

キャプテンの藤本怜央(#4)は試合後、「ホッとしました。歓声を期待を力に変えられたし、リオに行くという一番の目標を達成できたので本当によかったです」とコメントした。

(取材・文/荒木美晴、写真/瀬長あすか、吉村もと)