「第28回全国車いす駅伝競走大会」が12日、京都市内で開かれた。今年は全国から18チームが参加。国立京都国際会館前から西京極総合運動公園陸上競技場までの5区間21.3㎞のコース。優勝は45分56秒でゴール下大分Aで、10年ぶり9回目の優勝を飾った。
実力者がそろう”花の1区”は福岡と長野が先頭集団に。3区で大分Aがトップに躍り出ると独走態勢に入り、その後も安定した走りで後続との差を広げ、2位に1分8秒差をつけてゴールした。
2位は福岡、3位は岡山だった。
★優勝した大分Aの力走、レースの様子はコチラから!【外部リンク⇒】第28回全国車いす駅伝競走大会REPORT
■区間賞
1区(6.4km) 樋口政幸(長野)12分09秒
2区(2.8km) 吉野誠二(大分A)6分45秒
3区(2.4km) 笹原廣喜(大分A)6分11秒
4区(5.8km) 山本浩之(福岡)11分21秒
5区(3.9km) 西田宗城(大阪)8分04秒
(取材・文/荒木美晴、撮影/中元勇人)