▼選手のコメントは以下のとおり
藤本怜央(#4)
「一番目標にしていたリオに行くができた。ほっとしてます。歓声の中で注目を浴びながら、期待を力に変えてやれることができ、チームのやるべきことができた。来年、本戦にいく目標は達成できたが、また来年の本戦に向ける新しいスタートが切られたと思うと、『勝ったからよかった』ではなく、負けた事実を受け止める課題が残っている」
豊島 英(#5)
「3位ではあるが、リオの切符を獲ることができ、来年につなげられてよかった。(最強ラインを休ませる組み合わせの)“ユニット・ファイブ”、そして(最強ラインである)“ユニット・ワン”の力強さなどそれぞれの持ち味を確認することができた。自分たちの良さをさらに伸ばし、来年につなげたい。(オフェンスについて)初戦からなかなか決めることできなかったが、今日はシュートを決めることができ、チームに貢献できた」
土子 大輔(#6)
「リオ切符を獲得でき、またこの最高のメンバーとできて嬉しい。リオのメンバーに残れるようこれからまたがんばりたい」
永田 裕幸(#7)
「嬉しいしほっとしている。これからリオまで1年でより強い日本を作っていきたい」
佐藤 聡(#8)
「ほっとしている。(第4ピリオドでシュートを決めて)最後の方に出場したけれど、いつもどおりプレーしただけ」
香西 宏昭(#9)
「まずは僕たちの目標であるリオに行く切符を掴めて、ほっとした。この大会の修正点を挙げて、さらに強い日本チームを作らなければいけない。2020年に向けて大事な戦いがリオになるだろうと話していて、お客さんが見に来てくれたのが嬉しい。だからこそ、僕たちが結果を残して行かなきゃいけない」
鳥海 連志(#10)
「ベーシックを基礎にずっと練習してきて、それを大会を通してできたのがリオ切符を獲れた理由。(アグレッシブに行くことで相手も混乱するし、チームの波を作れる。そこは全力でプレーできた。オーストラリアに通用した部分もあれば、通用しなかった部分もある。リオまでの期間、しっかり世界レベルで練習し、本番は強豪ぞろいなので自分たちのバスケットができるようにしたい。リオでは、もっとパスとシュートの精度を高め、自分の持ち味であるクイックネスやスピードを活かしたアグレッシブなプレーでチームに貢献したい」
宮島 徹也(#11)
「『前日のオーストラリア戦の強いディフェンスから試合に入ろう』とミーティングで話し、強度の高い状態で入れた。“ユニット・ファイブ”はチームの勢いを持ってくることが役割。課題になる部分はあったが、最後はうちのシューターの藤澤と土子が強気にシュートを打ち、それが印象に残った。役割は果たせた」
藤澤 潔(#12)
「日本の男子は強いと感じているが、大会を通じてさらに強くなった。リオでは、世界を驚かせたい」
千脇 貢(#13)
「デフェンスリバウンドで貢献したいと臨んだ。また、課題も残ったので、しっかり修正してリオに臨みたい」
石川 丈則(#14)
「嬉しいの一言。年齢は40歳で初めての代表。先がない分、大きな大会に出られるのは光栄なこと。リオに向けて、1年あるので、世界チャンピオンであるオーストラリアとはまだ力の差がある。1年かけて互角に戦える力をつけたい」
藤井 新悟(#15)
「序盤リードを許したが、日本がブレることなく自分たちのやることを何度も心折れることなくチャレンジし続けたタフネスが相手より上回っていた。それが結果につながった。チームとしては、中国に負けるなど浮き沈みもあったが、3決で勝負になる予想はしていたので、最後に花を咲かせようとやってきた。チームはいい成長を遂げられてリオに向かうことができる」
(MA SPORTS)