パラバドミントンの国内初の国際大会「ヒューリック・ダイハツJAPANパラバドミントン国際大会2017」が、9月7日〜10日まで町田市立総合体育館で開催される。観戦は無料。開催に先立ち行われた6日の開会式には、小池百合子東京都知事が出席。「パラバドミントンのさらなる発展につながる画期的な大会になることを期待しています」とあいさつした。
今大会には29の国と地域から約200人がエントリー。参加国・参加者数ともに最大規模となる。日本からは36名の選手が参加。メダル獲得を目指すのはもちろん、世界レベルにおける現在地を確認し、11月の世界選手権に向けて課題を洗い出す重要な大会になる。
3年後の東京パラリンピックで初めて実施されるパラバドミントン。競技規則は一般のバドミントンとほぼ同じだが、パラバドミントンならではのクラス分けとルールがある。
<クラス> 大きく分けて「車いす」と「立位」があり、障がいの状態により全部で6つのクラスに分かれている。
■車いす WH1/両足、体幹に障がいがある WH2/体幹には障がいがなく、片側または両側の下肢に障がいがある
■立位 SL3(下肢障がい)/片足または両足に障がいがあり、バランスの良い歩行や走行が困難 SL4(下肢障がい)/片足または両足に障がいあるが、バランスの良い歩行や走行ができる SU5(上肢障がい)/腕や手に障がいがある SS6/低身長
<ルール> 1ゲーム21点方式、2ゲーム先取で勝利。ネットの高さは一般のバドミントンと同じ。車いすと下肢障がいのクラスは独自の競技規則がある。
■車いす(WH1・WH2) ・シングルスはコートの半面で試合 ・ネットとショートサービスラインの間は常にアウト ・シャトルを打つ瞬間に胴体の一部が車いすと接している必要がある
■立位 ・SL3は、シングルスはコートの半面で試合 ・SL4/SU5/SS6/は、シングルスはコート全面で試合(一般のバドミントンと同じ)
※試合はシングルス、ダブルス、ミックスで行われる。
(取材・文・撮影/荒木美晴)
MA SPORTS 代表者、ライター