現地時間の9日、アイススレッジホッケー世界選手権が開幕した。
第一試合は、Bグループのアメリカ対イタリアの試合が行われ、アメリカが3-0でイタリアを下した。
現地時間の朝9時に始まった試合は、終始アメリカが主導権を握りゲームメーク。ただ、得意とするスピーディな攻撃は影をひそめ、イタリアのペースに合わせた展開となった。一方のイタリアは、その隙をつき、数少ないチャンスで相手ゴール前に攻め込み、会場を沸かせたが、最後はアメリカのディフェンス陣の速い戻りに阻まれ、得点することはできなかった。
(原稿/荒木美晴 撮影/吉村もと)